「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.5

2013.06.17 Monday

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 「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.5  2013.6.17発行
  発行:映像グループ ローポジション/合同会社東風
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 1.渋谷・ユーロスペースにて絶賛公開中!
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■連日4回公開中!
 11:50/14:00/16:40/18:50
 ※全席自由席 各回入替制 整理券制
 渋谷・文化村交差点左折
 電話:03-3461-0211 http://www.eurospace.co.jp/

 ※お知らせ
  21日(金)、3回目16:40の回/4回目18:50の回、
   22日(土)、3回目16:40の回/4回目18:50の回が
  「フランス映画祭」のため休映が決定しました。
  ご鑑賞を予定されていた方には大変申し訳ありません。
  別日程でご検討いただけましたら有難く存じます。

●劇場トークイベント

 6/17(月) 2回目上映後:宍戸監督
 6/18(火) 2回目上映後:宍戸監督
 6/25(火) 2回目上映後:杉本彩さん(女優),
            宍戸監督,飯田プロデューサー
 6/29(土) 2回目上映後:岡田久子さん(やまゆりファーム代表),
            飯田プロデューサー

 ※25日、前作から応援して下さっている女優の杉本彩さんが
  劇場へ駆け付けて下さいます!
  また、29日には映画に登場する、やまゆりファーム代表・
  岡田久子さんの登壇です!

   
●トーク&ワークショップイベント
 「わたしとあなたにできること〜映画を観たあとで〜」

 6/30(日) 12:30〜15:45
 三茶しゃれなあど(世田谷区民会館別館)5階「オリオン」
 
 映画を観て「何かがしたい」,「出来ることを考えたい」
 と感じた方のために、映画をご覧になった方と、映画に
 登場する団体の代表者や製作者が一堂に会し、
 ともに「できること」を考えるイベントです! 

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 2.メディア出演情報!
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■【ラジオ】監督出演
  6/20(木) 9:00〜12:00(内10分程の電話出演です) 
  「THE BREEZE」 FM ヨコハマ 84.7MH.z
  http://www.fmyokohama.co.jp/guide/breeze/top.html
  
  6/22(土) 16:00〜18:55(内10分程の生出演です)
  「東北の絆」  FM戸塚 83.7MH.z
  http://www.fm-totsuka.com/show/20130528

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 3.新着ニュース!
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■公式Facebookページができました!
 公式Fbでは、映画で描ききれなった話や映画に登場する人びと、
 動物たちのその後、イベントや上映情報などを随時更新して
 いきます。映画を観た感想などもお寄せ頂けましたら幸いです。
 
 Fbページはこちら:http://www.facebook.com/inunekoningen2

■公開前イベント!

●大阪 「犬と猫と人間と2 関西特別!先行上映会」
 6/27(木) 18:00(開場)
      18:30〜20:30
     上映後,宍戸監督・飯田プロデューサーによるトークあり
      
 会場:シアターセブン イベントホール(第七藝術劇場の下の階)
    大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
 料金:当日一般1,800円/専門・大学生1,500円/シニア1,000円
    (全国共通鑑賞券もご使用できます!)

 問合せ:06-6302-2073(第七芸術劇場)
     info@inunekoningen.com  
 
 関西地域のみなさんに特別先行上映会を開催します!
 一足先に作品をご覧いただき、ぜひ関西地区での応援を 
 よろしくお願いいたします!
 関西地区で監督・プロデューサーが揃うのはこの時だけの
 予定です。ぜひご来場ください。

●仙台 「犬と猫と人間と2 ダイジェスト上映会&監督トーク」
 7/1(月) 18:30〜20:00
 会場:仙台市市民活動サポートセンター 6Fセミナーホール
    http://www.sapo-sen.jp/map
 料金:無料(参加には申込が必要です)

 問合せ:kakuwomiru@excite.co.jp(核問題を観る会)

 7/20(日)からのフォーラム仙台での劇場公開を記念して、
 地元仙台生まれ、名取市在住の監督による「ダイジェスト上映会&
 トーク」を開催します!
 映画にも登場する浪江町の「やまゆりファーム」パネル展も
 同時開催します!

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 4.公開劇場!
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現在、全国16の映画館での公開が決定しています!

【公開日決定】 ◎は初日に監督舞台挨拶を予定しています!
■神奈川県 ジャック&ベティ   045-243-9800  6月22日(土)〜◎
■栃木県 フォーラム那須塩原  0287-60-7227  6月22日(土)〜○
  (舞台挨拶は23日)
■新潟県 シネウインド        025-243-5530  6月29日(土)〜
■愛知県 名古屋シネマテーク   052-733-3959  6月29日(土)〜◎
■大阪府 第七藝術劇場        06-6302-2073  7月13日(土)〜◎
■宮城県 フォーラム仙台     022-728-7866  7月20日(土)〜◎
■山形県 フォーラム山形    023-632-3220  7月20日(土)〜◎
■青森県 フォーラム八戸    0178-71-155  7月20日(土)〜○
  (舞台挨拶は21日) 
■岡山県 シネマクレール丸の内 086-231-0019  7月20日(土)〜
■兵庫県 神戸AVC       078-512-5500  7月20日(土)〜
■広島県 横川シネマ         082-231-1001  8月3日(土)〜
■京都府 京都みなみ会館      075-661-3993  8月3日(土)〜

【夏以降公開】
■福岡県 KBCシネマ        092-751-4268    夏公開
■福島県 フォーラム福島     024-533-1515  9月公開予定
■北海道 シアターキノ     011-231-9355    順次公開


以上、詳しくはHPで! http://www.inunekoningen2.com/
転送・転載大歓迎です。

「犬と猫と人間と2」公式Facebookページ開始!

2013.06.14 Friday

「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」公式Facebookページが始まりました!

映画で描ききれなったお話や映画に登場する人々、動物たちのその後、イベントや上映情報などを随時更新してきます。
映画を観た感想などもお寄せいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

Facebookページはこちら:http://www.facebook.com/inunekoningen2

 「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.4

2013.06.10 Monday

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 「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.4  2013.6.10発行
  発行:映像グループ ローポジション/合同会社東風
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 6月1日の公開から、たくさんのお客さんに観て頂いてる
 映画「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」。
 
 新作映画の公開初日には、ぴあの出口調査隊により
 お客さんの満足度調査がなされるのですが、結果がでてきました!
 どきどき、そわそわ。
 果たして注目の結果は・・・?!
 以下、ぴあのサイトをご覧ください!
 http://cinema.pia.co.jp/ranking/firstday

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 1.渋谷・ユーロスペースにて絶賛公開中!
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■連日4回公開中!
 11:50/14:00/16:40/18:50
 ※全席自由席 各回入替制 整理券制

 渋谷・文化村交差点左折
 電話:03-3461-0211 http://www.eurospace.co.jp/

●料金
 一般1700円/大学・専門学校生1400円/
  会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

●劇場トークイベント

 6/15(土) 2回目上映後:坂本美雨さん,ゆーないとさん,宍戸,飯田
 6/29(土) 2回目上映後:岡田久子さん(やまゆりファーム代表),飯田
 
 8日の浅田美代子さん、9日の穴澤賢さんとのトークでは、
 大盛況のなか、お二方の動物との出会いや、これまでの経験に
 基づいた話が伺え、とても大きな学びを得られました。

 ご来場いただいたお客さんと「映画を体験」した後に、
 さらに重ねて学びを得られることは、何ものにも代えがたい
 幸せな時間でした。

 引き続き、ゲストが来場される回は大変な混雑が予想されます。
 夜の席は余裕もありますので、ゆったりと落ち着いて
 ご覧になりたい方はどうぞ夜の時間帯もご検討下さい!
  
●公式サイトでは随時最新情報を更新しています。
  http://www.inunekoningen2.com/

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 2.1945年夏、満州に残されたナチ
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先日、14時の回が終わった劇場で、長身でハンチングを被った
年配の男性が、「素晴らしい映画でした・・・。いやあ、昔を
思い出してねえ」と声を掛けてくれました。
3日にNHKで放送された「視点・論点」を観てユーロスペースへ
足を運んだという男性は昭和11年、大連生まれ。
9歳の時に迎えた敗戦、そして始まった満州からの引き揚げ時の
思い出を話してくれました。

敗戦も近づいた大混乱の中、両親と2人の弟妹と住んでいた家を
空けて逃げなければならなかった。
その頃、家では「ナチ」という白くてふさふさした大きな犬を
飼っていた。
ナチ、というと当時のナチス・ドイツからの命名のようだけれど、
和歌山の「那智」から取って付けた名前。
ナチを連れて行くことは出来なかったから、つなを放して逃避行
を始めた。

ひと月ほど後、ふたたび家へ戻った時、家の玄関の前にナチが
座って待っていた。その時のナチの喜びようといったら・・・、
忘れることができない。
近所の人がエサを上げてくれて生き延びていたらしい。
だけど、エサだけもらうといつも玄関の前に戻って、僕らを
待っていたらしい。

その後すぐ僕たち家族は、蒋介石の軍の航空機に乗せられて
北京へ行けることになった。
しかしナチは一緒に乗せて行くことはできなかった。だから、
家に置いてきた。
北京からはトロッコで南下し、信濃丸に乗って日本へ帰って
くることができた。
ナチのことを思うと、それ以来犬を飼うことは出来なかった。
きょうの映画を観ながら、あの頃のことを思い出しました。

男性は当時の情景がよみがえってきたのか、話しながら目に
涙を浮かべていました。
戦争、そして原発事故。
人間の暴力が猛威をふるう時、たくさんの人びとの犠牲とともに、
数も数えられずに犠牲になった動物たちが、声もなく埋もれている。
68年前、満州の地で行方知らずになった「ナチ」と、
2011年からいまにつづく福島の動物たち。
争う心に囚われている限り、人の世はこれからも新たな「ナチ」と、
新たな「福島の動物たち」の記録を書き継いでいく。

書き継ぐ自由とともに、僕たちには記録を閉じる自由も与えられ
ている。どちらの自由も、選べるのは僕たちしかいない。

宍戸大裕

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 3.新着ニュース!
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■【ラジオ】監督出演!
  6/13(木)19:20〜19:40 FM ヨコハマ 84.7MH.z
  Tresen+(トレセンプラス)木曜バラエティ 
  「あなたにあえてよかった」(北村年子さん) 
  http://www.fmyokohama.co.jp/onair/program/tre-sen_plus
  
  ※6/6の回では、映画のテーマ曲(作曲:末森樹さん)をリクエスト
   しました。今回リクエストしたのは、高田渡の「ブラザー軒」。
   亡くなった父と妹が行きつけの洋食屋”ブラザー軒”に現れる
   この歌詞を聴いた時、初めに頭に思い浮かんできたのは、
   震災で大切な存在を亡くされた方々のことでした。
   
  6/15(土)12:00〜12:55 東京FM系 MUSIC BIRD 
  「ミューアのMusic Lunch」
  全国コミュニティFMネット局にて放送。
  PC・スマホのサイマルラジオで聴くことができます。
  http://www.be-up.jp/

 その他、雑誌などでのご紹介が続いています。
 詳しくはHPで! http://www.inunekoningen2.com/

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 4.応援団募集中!
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■全国共通特別鑑賞券(前売り券)を絶賛販売中!

 公開が始まる前の劇場窓口やプレイガイドで発売中です。
 東風オンラインショップでも販売中です!
 http://p.tl/pbxX 

■前売り券の委託販売をお願いしている方へ

 前売り券をお預かり下さっている方々、いつもチケット販売に
 ご協力下さり本当に有難うございます。心より感謝申し上げます。
 お預かり頂いてるチケットですが、劇場公開が始まってからの
 販売でも構いませんので、引き続きお願いできましたら幸いです。
 東風でのチケット販売やチケット委託も引き続き行っています。
 お願いできる方がいましたら、ぜひご注文下さい。

■チラシ配布・ポスター掲示のお願い

 映画のチラシ配布・ポスターの掲示にご協力頂ける方を
 募集しています!
 東北版(仙台・山形・八戸)、関西版(大阪・神戸・京都)も
 完成しましたので、ぜひご連絡下さいませ。
 こちらより発送させて頂きます。

 配給・宣伝:東風(とうふう)
 電話:03-5919-1542(平日11:00−18:00)
 FAX: 03-5919-1543
 Email:info@inunekoningen.com

 また応援団のみなさんをご紹介するページを公式サイトに
 作っていますので、こちらもよろしければぜひ!
 http://inunekoningen2.com/news/?cat=7

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 5.公開劇場!
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「フォーラム八戸」での公開が決定!
現在、全国16の映画館での公開が決定しています。
公開日も続々出てきていますので、ご確認はお早めに!

【公開日決定】 ◎は初日に監督舞台挨拶を予定しています!
■神奈川県 シネマジャック&ベティ   045-243-9800  6月22日 (土)〜◎
■栃木県 フォーラム那須塩原       0287-60-7227  6月22日 (土)〜○
  (舞台挨拶は23日)
■新潟県 シネウインド              025-243-5530  6月29日 (土)〜
■愛知県 名古屋シネマテーク      052-733-3959  6月29日(土)〜◎
■大阪府 第七藝術劇場             06-6302-2073  7月13日(土)〜◎
■宮城県 フォーラム仙台          022-728-7866  7月20日(土)〜◎
■山形県 フォーラム山形         023-632-3220  7月20日(土)〜◎
■岡山県 シネマクレール丸の内    086-231-0019   7月20日 (土)〜
■兵庫県 神戸アートビレッジセンター 078-512-5500  7月20日 (土)〜
■青森県 フォーラム八戸       0178-71-155  7月20日(土)〜○
  (舞台挨拶は21日) 
■広島県 横川シネマ              082-231-1001  8月3日(土)〜
■京都府 京都みなみ会館           075-661-3993  8月3日(土)〜

【夏以降公開】
■福岡県 KBCシネマ               092-751-4268    夏公開
■福島県 フォーラム福島           024-533-1515  9月公開予定
■北海道 シアターキノ        011-231-9355    順次公開

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 6.関連情報
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●映画「犬と猫と人間と」関連商品
・「犬と猫と人間と」DVD
・DVD「いぬとねことにんげんと」(ダイジェスト犬と猫と人間と)
・書籍「犬と猫と人間と いのちをめぐる旅」

 いずれも好評発売中!
 全国の書店、DVDショップ、Amazonなどのネット通販でご注文可。

●最新情報は以下で発信しています。ぜひフォローをお願いします!

ツイッター
飯田基晴 http://twitter.com/iidamotoharu
宍戸大裕  http://twitter.com/shishidodaisuke
配給・東風 http://twitter.com/tofoo_films
フェイスブック
飯田基晴、宍戸大裕で検索

劇場でのやり取りやプロモーション中の感想などを随時発信しています!
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以上、転送・転載大歓迎です。


「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.3

2013.06.04 Tuesday

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 「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.3  2013.6.4発行
  発行:映像グループ ローポジション/合同会社東風
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お陰さまで無事、映画の公開がスタートしました。
劇場へ足を運んで下さった方、宣伝にお力を貸して下さっている方、
本当にありがとうございます。
2日目の渡辺眞子さんとのトークでは、満員立見のお客さんと
迎えることができ、本当にうれしく思いました。
とはいえ、たくさんの方に届けて行くためにはさらに粘り強く
伝えて行く必要も感じています!
引きつづき、後押しをよろしくお願いいたします。
劇場に足を運ばれる予定の方は、ぜひお早めにいらして下さい!
                         宍戸 大裕

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 1.渋谷・ユーロスペースにて絶賛公開中!
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■連日公開中!
 1回目11:50 2回目14:00 3回目16:40 4回目18:50
 ※全席自由席 各回入替制 整理券制

 渋谷・文化村交差点左折
 電話:03-3461-0211 http://www.eurospace.co.jp/

●料金
 一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/
 高校生800円/中学生以下500円

●劇場トークイベント
 6/8(土) 2回目上映後:浅田美代子さん、宍戸、飯田
 6/9(日) 2回目上映後:穴澤賢さん、宍戸、飯田
 6/15(土) 2回目上映後:坂本美雨さん,ゆーないとさん,宍戸,飯田

 ゲストが来場される回は大変な混雑も予想されます。
 夜の席は余裕もありますので、ゆったりと落ち着いて
 ご覧になりたい方はどうぞ夜の時間帯もご検討下さい!
  
●公式サイトでは随時最新情報を更新しています。
  http://www.inunekoningen2.com/

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 2.初日、2日目を終えて
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6月1日から、映画の公開を迎えました。
ご覧下さった方から口々に、「感動した」「本当に観てよかった」
「知らなかった現実を知ることが出来た」「自分にできることを考え
はじめたい」「目線の温かい優しい映画だった」、
そうした言葉を掛けていただきました。
ようやく辿り着いた初日、そして2日目。
思い返していたのは、この震災を生きぬいてきた動物たちのまなざし、
そして動物たちを見つめる人びとのことでした。

全国、津々浦々からこの映画に対する熱い応援を、日々感じています。
一方で、その熱がまだ劇場まで届ききってはいないな、ということも
感じています。何故でしょうか?

2日目にお越しいただいた渡辺眞子さんが、トークの中で自身の経験を
踏まえ、こんな話をしてくれました。


ペットの殺処分問題を、知らない人に伝える時“可哀想なのは観たく
ない”“もう知ってるからいいわよ”、という反応がある。私自身も
そうだった。
でも、初めて行政施設に行った時、昨日まで家族として飼われ首輪を
つけていた犬が殺処分の機械の中で糞尿にまみれ、まだ眠っているよ
うに死んでいる。焼却炉の中であったかい骨になる。
それに触れた時、“知ってたはずの現実”って何だったんだろう?
何を知っていたんだろう私は?と驚いた。
被災地の動物たちのことも同じだと思う。ニュースを観た方は“もう
分かってる”というと思うんだけど、分かってない。
「観ること」、観てねと「薦めること」、観た後で「どうしようか」
と考えること、それは小さなことかもしれないけど、決して立ち止ま
っていない、明るい方向に向いている行動だと思う。
知る過程で、癒されることもある。明るい方へ、みんなと向かってい
きたい。


映画を体験することで、“知ってたはずの現実”が、
“確かに知っている現実”に変わる。
「知る」という過程にこそ、希望のはじまりがあるのだと
改めて教えられました。
心を癒す場所、渋谷ユーロスペースでみなさまをお待ちしています。

宍戸 大裕                                   

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 3.新着ニュース!
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■【ラジオ】それぞれ監督生出演!
 ○6/5(水)15:30〜15:55 エフエム世田谷83.4MH.z
 「アフタヌーンパラダイス」(小室等さん&白神直子さん)
  http://www.fmsetagaya.co.jp/timeweek.html
    
 ○6/6(木)7:45〜7:55 NHKラジオ第一放送
 「ラジオあさいちばん」(大久保彰絵さん)
  http://www.nhk.or.jp/r-asa/

 ○6/6(木)19:20〜19:40 FM ヨコハマ 84.7MH.z
  Tresen+(トレセンプラス)木曜バラエティ 
 「あなたにあえてよかった」(北村年子さん) 
  http://www.fmyokohama.co.jp/onair/program/tre-sen_plus
 
 その他、新聞などにも続々掲載されています。
 詳しくはHPで! http://www.inunekoningen2.com/

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 4.応援団募集中!
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■全国共通特別鑑賞券(前売り券)を販売中!

 公開が始まる前の劇場窓口やプレイガイドで発売中です。
 東風オンラインショップでも販売中です!
 http://p.tl/pbxX 

■前売り券の委託販売をお願いしている方へ

 前売り券をお預かり下さっている方々、チケット販売にご協力頂
 き本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
 お預かり頂いてるチケットですが、劇場公開が始まってからの
 販売でも構いませんので、引き続きお願いできましたら幸いです。
 東風でのチケット販売やチケット委託も引き続き行っています。
 お願いできる方がいましたら、ぜひご注文下さい。

■チラシ配布・ポスター掲示のお願い

 映画のチラシ配布・ポスターの掲示にご協力頂ける方を
 募集しています!必要枚数をお知らせ頂けましたら、
 こちらより発送させて頂きます。
 ご協力いただける方、ご興味持ってくださった方は下記まで
 お気軽にご連絡ください。

 配給・宣伝:東風(とうふう)
 電話:03-5919-1542(平日11:00−18:00)
 FAX:03-5919-1543
 Email:info@inunekoningen.com

 また応援団のみなさんをご紹介するページを公式サイトに
 作っていますので、よろしければぜひ!
 http://inunekoningen2.com/news/?cat=7

※お知らせとお願い
携帯電話のメールからも「info@inunekoningen.com」にお問い合
わせをいただいておりますが、パソコンからのメール受信拒否の
設定になっており、こちらからのメールを受信出来ない方が多く
いらっしゃいます。
パソコンの迷惑フィルター機能や、携帯電話のアドレスを使用さ
れている場合、ドメイン指定受信、またパソコンからのメール受
信を拒否する設定にされていると、「info@inunekoningen.com」
のメールをお届けできません。
メールを受信できるようあらかじめ設定のご確認をお願いいたし
ます。
メールが受信いただけず、またお電話番号などのご連絡先をいた
だいていない場合、こちらからお問合せなどにお答えすることが
出来ません。
お心当たりのある方は、お手数ですがメール設定をご確認いただ
くか、またはお電話番号も合わせてご連絡いただけますようお願
い申し上げます。

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 5.公開劇場!
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現在、全国15の映画館が決定しています!
公開日も決まりはじめていますので、どうぞご確認ください!

【公開日決定】 ◎は初日に監督舞台挨拶を予定しています!
■神奈川県 ジャック&ベティ     045-243-9800  6月22日(土)〜◎
■栃木県 フォーラム那須塩原     0287-60-7227  6月22日(土)〜○
  (舞台挨拶は23日)
■新潟県 シネウインド             025-243-5530  6月29日(土)〜
■愛知県 名古屋シネマテーク   052-733-3959  6月29日(土)〜◎
■宮城県 フォーラム仙台       022-728-7866  7月20日(土)〜◎
■山形県 フォーラム山形      023-632-3220  7月20日(土)〜◎
■岡山県 シネマクレール丸の内 086-231-0019  7月20日(土)〜
■広島県 横川シネマ            082-231-1001  8月3日(土)〜

【夏以降公開】
■大阪府 第七藝術劇場             06-6302-2073  7月公開予定
■京都府 京都みなみ会館          075-661-3993    夏公開
■兵庫県 神戸アートビレッジセンター 078-512-5500   夏公開
■福岡県 KBCシネマ                 092-751-4268    夏公開
■福島県 フォーラム福島          024-533-1515  9月公開予定
■北海道 シアターキノ         011-231-9355  順次公開

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 6.関連情報
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●映画「犬と猫と人間と」関連商品
・「犬と猫と人間と」DVD
・DVD「いぬとねことにんげんと」(ダイジェスト犬と猫と人間と)
・書籍「犬と猫と人間と いのちをめぐる旅」

 いずれも好評発売中!
 全国の書店、DVDショップ、Amazonなどのネット通販でご注文可。

●最新情報は以下で発信しています。ぜひフォローをお願いします!

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飯田基晴 http://twitter.com/iidamotoharu
宍戸大裕  http://twitter.com/shishidodaisuke
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以上、転送・転載大歓迎です。

 「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」劇場公開に向けて

2013.05.30 Thursday

いよいよ「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」が劇場公開を迎えます。

全国各地から毎日のように、宣伝協力のお申し出を頂いています。
配給・宣伝の東風のスタッフも、体調が心配になるほど頑張っています。
監督の宍戸くんも連日、イベントやメディアへの出演が続いています。

しかし、簡単には超えられない「壁」も感じています。

ひとつは、「かわいそうで観られない」、つまり動物の悲惨な姿を見ることへの『怖れ』です。
もうひとつは、被災地の動物とこの映画に対する『無関心』です。

「かわいそうで観られない」という声は、前作「犬と猫と人間と」でも同様にありました。
でも上映会のアンケートではこんな意見も寄せられました。
「かわいそうな姿から目を背けることが、一番“かわいそう”なことなのだ気づいてほしい」

どちらの作品でも、悲惨な姿をこれみよがしに見せることはしていないつもりです。
僕らが目指すのは、見せてショックを与えることではなく、見て「考えてもらう」ことだからです。

宍戸は、取り残された動物たちを前に、「この事実を決して無かったことにはさせない」と放射能への不安も脇に置いて記録することに力を注ぎました。
そして、目の前のものをただ切り取るのではなく、そこに踏み込み、容易には見えないものを伝えることを目指し、取材期間は1年8ヶ月になりました。

今回、こんなコピーを用意しました。

 僕らがまだ知らない、動物と人間のいま
       未来につなぐため、いのちと向き合う

被災地では、いまだに人と動物の苦難が続いています。
私たちがそこを見つめることで、多少なりとも力になれることがあるかもしれません。

不安に訴えるわけではありませんが、もし将来、あなたの街で大きな災害が起きたとしたら、この映画を観てなにか備えておくことが、あなたの大切な存在を守ることにつながるかもしれません。
哀しい出来事を繰り返さないためにも、私たちはこの経験を共有することが大切なのだと思います。

「そんな映画を見に行くほど、自分は動物を好きじゃないし」
そういう方も多いでしょう。
でも僕らは、動物好きに向けて映画を作ったわけではありません。

好きも嫌いも関係なく、私たちの周囲には動物がいます。
動物たちの目線に近づいていくと、社会を違った角度から見つめ直すことになります。
この視線は、経済優先・人間中心の社会の行き詰まりを照らすことでもあります。

まず、「いま」を見つめなくては、「未来」の方角を決めることもできません。
そのためにも、この映画を通じて多くの方に、人と動物の「いま」を知ってもらいたいと願っています。

2013.5.30 飯田基晴

 「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.1

2013.05.25 Saturday

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 「犬と猫と人間と2」ニュース Vol.1   2013.5.22発行
   発行:映像グループ ローポジション/合同会社東風
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今回より新たに「犬と猫と人間と2」ニュースとして配信していき
ます。今後ともよろしくお願いします。

公開まであと1週間!
6/1(土)から渋谷ユーロスペースでのロードショー!

引きつづき多くの方に映画のこと、被災地の動物たちと人びとのことを
知ってもらえるよう頑張ります!
初日1回目,2回目には舞台挨拶も行いますのでぜひお越しください!
                        (宍戸、飯田)

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 1.渋谷・ユーロスペース情報
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■6/1(土)より公開!
 1回目11:50 2回目14:00 3回目16:40 4回目18:50
 ※全席自由席 各回入替制 整理券制

 渋谷・文化村交差点左折
 電話:03-3461-0211 http://www.eurospace.co.jp/

●料金
 一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/
 高校生800円/中学生以下500円

●劇場トークイベント

 6/1(土) 1回目&2回目上映後:宍戸監督、飯田基晴プロデューサー
 6/2(日) 2回目上映後:渡辺眞子さん、宍戸、飯田トーク
 6/8(土) 2回目上映後:浅田美代子さん、宍戸、飯田トーク
 6/9(日) 2回目上映後:穴澤賢さん、宍戸、飯田トーク
 6/15(土) 2回目上映後:坂本美雨さん、ゆーないとさん、宍戸、飯田トーク

 公開はじめの土日には、作家やタレント、ミュージシャンなどそれぞれの
 分野から多彩なゲストをお招きしています。ゲストの方はあの震災を
 どう経験されたのか、そしてこの映画を観て、何を感じられたのか。
 ご覧になった方が映画を受け止め、歩みだすための大切なヒントを
 与えてくれるかもしれません!

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 2.新着ニュース!
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■【ラジオ】
 5/24日(金)10:20〜 JFN「OH! HAPPY MORNING」に監督出演!
 http://www.jfn.co.jp/jfn_top/

 ラジオの生出演は緊張していつも不慣れな監督…。
 うまく最後まで話せるか、聴いてくださる方を緊張させないよう頑張ります!

 その他にも新聞や雑誌に続々掲載されています。
 詳しくはHPで! http://www.inunekoningen2.com/

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 3.公開直前イベント!
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●5/25(土),5/26(日) いぬのきもち スプリングフェスタ
  http://inuneko.me/fes/2013/spring.html

 トーク「今の被災地でのペット環境について」
 【時間】12:00〜12:20 「今の被災地でのペット環境について」
           松本秀樹さん、穴澤賢さん、宍戸によるトーク
       13:00〜13:45 ダイジェスト版上映&宍戸トーク
 【会場】お台場ヴィーナスフォート

 松本さん、穴澤さんは実際に被災地を歩かれた方々。
 3人が見て、聞いて、体験した現地の本当の姿や想いを、
 この際、言えることも言えないことも、すべて話します!


●5/27(月) 公開記念イベント「わたしたちにできること」開催!
  http://inunekoningen2.com/news/?p=269

   宍戸、飯田に加え、タレント松本秀樹さんをお迎えして
   “動物と人間の関係“について語ります。
 【時間】19:00〜20:30 参加費:無料・要事前予約
 【会場】代官山 蔦屋書店1号館 1階
 【お申込み】
  ・メールフォーム⇒https://business.form-mailer.jp/fms/387ab87d22617
  ・GREEN DOG代官山店頭/お電話にて(受付TEL:03-6427-8739)

 震災後、被災地ではペットの販売数が増えていた。
 映画は、安易に命が買えてしまう、以前から変わらぬ
 日本の姿を捉えていた。
 あの日から変わったこと、また変わっていないことは何だろう?
 ペット番組で名を馳せる松本秀樹さんに、
 ペット業界で生きるGREENDOG佐久間社長。
 「ペット業界への疑問や不満など何でも聞いてください。
  強烈な質問を待ってます!」と2人から不思議な誘いを受けた飯田と宍戸。
 果たしてどんな話が飛び出すのやら…。
 熱い真剣勝負にご期待下さい!

●5月28日(火),29日(水)「震災・原発事故で動物たちはどうなった?」
  https://www.facebook.com/events/452656484820856/?ref=2

 ダイジェスト版上映&宍戸トーク

 【時間】28日 19:30〜20:30
 【会場】浜田山会館 第一集会室
   http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H05080
  【時間】29日 18:00〜19:00
 【会場】永福和泉区民センター 第一集会室
   http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04940

 【参加費】200円
 【定員】15名
 【お申込み】
  (1)参加日(2)お名前(3)E-mailアドレスをご記入のうえ前日18時までに
   convitz@yahoo.co.jp (担当:福島)までメールでお申込みください。
   件名は「動物たちの大震災 イベント申込」として下さい。

 企画してくれたのは、宍戸の学生時代からの親友・福島くん。
 学生時代から環境問題に取り組んできた僕たちは、原発事故を
 止められなかった責任に生涯向き合っていくのかもしれません。
 ダイジェスト版の上映とトークはこれがおそらく最終回。
 お近くの方はぜひ見納めに(?!)お誘い合わせの上お越し下さい。
 親友交歓もお楽しみに!

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 4.応援団募集中!
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■全国共通特別鑑賞券を販売中!

 6月1日のユーロスペースでの公開に向けて、
 全国共通の特別鑑賞券(前売り券)を販売しています。
 1枚¥1,400ですので、当日一般券より300円もお得です!
 (当日/一般¥1,700/大学・専門学校¥1,400/会員・シニア¥1,200)
 ユーロスペースの劇場窓口もしくは、プレイガイドなどで発売中ですが
 郵送でも承ることが出来ます。

■特別鑑賞券お預かり(委託販売)のお願い

 特別鑑賞券(前売り券)をお預かり頂ける方も
 募集しています。何枚必要か分からない、
 という方には「委託販売」をお勧めしております。
 委託の際には、通常より安い金額でご提供いたします。
 公開終了後に販売手数料を引いた金額をお振込み頂き、
 残った券はご返却頂くことになります。

■チラシ配布・ポスター掲示のお願い

 映画のチラシ配布・ポスターの掲示にご協力頂ける方を
 募集しています。必要枚数をお知らせ頂けましたら、
 こちらより発送させていただきます。
 行きつけの動物病院やお店、周りの方々へお渡し
 頂ければ幸いです。
 ご協力いただける方、ご興味持ってくださった方は下記まで
 お気軽にご連絡ください。

 配給・宣伝:東風(とうふう)
 電話:03-5919-1542(平日11:00−18:00)
 FAX:03-5919-1543
 Email:info@inunekoningen.com

 また応援団のみなさんをご紹介するページを公式サイトに
 作っていますので、よろしければぜひ!
 http://inunekoningen2.com/news/?cat=7

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 5.公開劇場!
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現在、全国13の映画館で上映が決定しています。
今後もどんどん増やしていきます!

【公開日決定】
■神奈川県 ジャック&ベティ      045-243-9800  6月22日(土)〜
■栃木県 フォーラム那須塩原    0287-60-7227  6月22日(土)〜
■新潟県 シネウインド               025-243-5530 6月29日(土)〜
■岡山県 シネマクレール丸の内  086-231-0019  7月20日(土)〜

【夏以降公開】
■山形県 フォーラム山形         023-632-3220 7月公開
■宮城県 フォーラム仙台         022-728-7866 7月公開
■福島県 フォーラム福島         024-533-1515
■愛知県 名古屋シネマテーク    052-733-3959
■大阪府 第七藝術劇場           06-6302-2073
■京都府 京都みなみ会館        075-661-3993
■兵庫県 神戸アートビレッジセンター 078-512-5500
■広島県 横川シネマ             082-231-1001
■福岡県 KBCシネマ             092-751-4268

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 6.関連情報
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●映画「犬と猫と人間と」関連商品
 ・「犬と猫と人間と」DVD
 ・DVD「いぬとねことにんげんと」
    (ダイジェスト版 映画「犬と猫と人間と」)
 ・書籍「犬と猫と人間と いのちをめぐる旅」

 いずれも好評発売中!
 全国の書店、DVDショップ、Amazonなどのネット通販でご注文可。

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発行責任者:宍戸大裕
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「犬と猫と人間と2」劇場用パンフレット、本日入稿!

2013.05.24 Friday

飯田です。来週末の劇場公開に向けて、「犬と猫と人間と2」劇場用パンフレット、本日入稿します!

素晴らしい出来に大満足!
6/1公開初日より、劇場窓口にて販売いたします。
ちなみに前作のパンフは20Pでしたが、今回はなんと28Pでお値段据え置きの600円!
書き下ろし原稿も写真もたくさん、読み応えあり!
ぜひお買い求めください。

連載エッセイ11 小さな“活動家”たち

2013.05.17 Friday

 この映画を子どもに見せていいものか、と聞かれることがある。僕の監督作「犬と猫と人間と」には、捨てられた犬や猫のつらい場面もあるために心配しているのだ。
 子どもは時に、大人よりも現実を直視する力を持つ。僕としては、ぜひ学校や家庭で子どもに見せてほしいと思う。映画を見た子どもたちの感想文を紹介しよう。

「今までは、犬も猫も大切にされていると思っていました。ですが、現実は全然ちがうことが分かりました。この映画を作ってくれとたのんだ人の気持ちが最後に分かりました。わたしは、このスクリーンの中にいた人たちを助けたり、はげましてあげたいと思いました」(小学4年女子)

「わたしは動物は苦手でした。野良犬・猫がこわかったからです。しかし野良になったのは人が捨てたからでした。『あきたら捨てる』。そんな人にならないよう少しずつ動物を好きになりたいと思いました」(小学5年女子)

 「こうゆう、いいものを小中学生にも見せてあげた方がいいと思います」(中学2年男子)

 事実を知り、自分にできることを始めた若い世代もいる。
 横浜にいる僕の話を聞きたいと、愛知県から中学生がやって来た。犬の殺処分について調べるうちに映画を知り、劇場で見てくれた。そして、自分たちでこの問題を伝える絵本を作り、小学校で読み聞かせをしている。
 また大阪の高校生は、「同級生にもこの問題を知ってもらいたい」と、学校で上映会を企画した。
 映画の中でも、捨てられていた8匹の子犬を育て、新たな飼い主を探す小学生たちが登場する。

 僕はこのような、小さな“活動家”の存在に希望を感じる。
 「自分には何もできない」とあきらめるのではなく、できることをやってみる。そうした積み重ねが、少しずつ社会を変えていくのだと思う。

飯田基晴(映画監督)

連載エッセイ10 一人一人にできること

2013.05.16 Thursday

 知ってほしいことがある。現在、国内で年間およそ30万匹※の犬と猫が殺処分されている、ということ。

 もうひとつ、知ってほしいことがある。

 殺処分の数は年々減少しており、この10年でほぼ半減してきた、ということだ。半減したといっても、約30万匹というのは膨大な数だ。その倍の数が殺処分されていたとは、これまでが多過ぎたとも言える。

 では、どうしてそれだけ減らすことができたのか?
 社会的に大きな変化があったわけではない。動物愛護団体やボランティアの人たちや、そして動物愛護センターなど行政の職員も、全国各地のそれぞれの現場で、捨てられた命を救ってきた。

 何万匹もの命を救える人はいない。しかし、数匹の命なら救うことができる人もいる。大勢の取り組みが積み重なって、殺処分を減らしてきたのだろう。
 映画「犬と猫と人間と」の取材では、各地でそのような人々に出会った。 また、不幸な命を減らす取り組みは、保護活動だけでなく、一般の人たちへの啓発や、行政への働きかけなどもある。寄付を通じて、それらの活動を支える人々もいる。保護された動物を引き取り、新たな飼い主となる人も少なくない。こうした行動も、殺処分を減らすのに一役買っている。

 映画の上映会の後に、お客さんと質疑応答をすると、「私に何かできることはありますか?」と質問をもらうことがある。だが、一人一人「できること」は異なる。何ができるか決めるのは、自分しかいない。

 それでも、ひとつだけ、誰にでもできることを思いついた。

 自分に何ができるかを考え続けること、だ。
 そして、現実を前に自分は無力だとあきらめず、できることがあればやってみることだ。
 実際、一人一人は微力でも、それが重なって現実を変えてきたのだから。

飯田基晴(映画監督)

※エッセイ執筆時のデータです。


連載エッセイ9 動物捨てる日本人 

2013.05.15 Wednesday

 「日本人はやたらと動物を捨てちゃう人種ですね。」
 オーストリア出身の動物愛護活動家、マルコ・ブルーノさんが、僕が監督した映画「犬と猫と人間と」の中で語った言葉だ。

 そう言われると、心当たりがある。例えば、僕の父は幼少期に子猫を拾って家に帰り、「川に捨ててきなさい」としかられて、泣く泣く川に流したという。ひと昔前は、これが当たり前だった。
 またある地方では、今も「山の神様に預ける」といって、子犬や子猫を山に捨てる人が多いと聞いた。天に任せる、自然に委ねるといった意識だろうが、結局そのまま死ぬか、他の動物に食べられるかだ。捨てる人もそれくらい分かっているはずだ。これでは残念だが、マルコさんの言葉に同意せざるを得ない。

 映画では、日本だけでなく、動物愛護の先進国イギリスも取材した。ペットショップで犬や猫が販売されず、飼いたい人は、ブリーダーか保護施設から入手するのが一般的だった。
 動物愛護団体の規模も大きく、多額の寄付が集まる。一般の人と話しても、動物愛護の意識が高いことを感じる。驚くことにロンドンでは、一度も野良猫を見なかった。野良猫を見つけて保護施設に通報すると、保護しに来るそうだ。そして施設で飼い主を募集するという。
 イギリスでは、責任を持って動物を管理する、そんな意識が徹底しているように感じた。この差が生じるのはなぜか、それを考え続けている。

 日本人は「動物を管理する」と言うと、「それは自然に反する」と抵抗を感じる傾向がある。根底に、自然を敬う意識があるのだろう。だが、この管理への抵抗感が、無責任な飼育につながる面もあるのではないか。
 犬や猫は、もはや自然界では生きられない。人間社会で生きるしかないのだ。
 私たちには、その自覚が求められている。

飯田基晴(映画監督)