伊勢監督の新作『シバ 縄文犬のゆめ』のこと

2013.11.27 Wednesday

飯田です。
先日、試写会で伊勢真一監督の新作『シバ 縄文犬のゆめ』を観ました。
伊勢さん独特ともいえる、ゆったりとした流れのなかで、日本古来の犬に近い資質を持った柴犬と、彼らを保存しようという人々の結びつきを、温かく描いた作品でした。

僕の作った『犬と猫と人間と』は、人と動物の関係の「影」の部分に焦点を当てたと言われます。比べれば、『シバ』は、犬と人の信頼と愛情に焦点を当てた「明るい」映画です。

その明るさは、ペットショップの煌々とした照明に象徴される、商業的な欲望とは無縁の、森の中に降り注ぐ木漏れ日の光だったように感じました。

雪山の中を喜び溢れるように走りまわる柴犬、出産場面、甲斐甲斐しく子犬の世話を焼く母犬、それらを見つめる人々の優しい眼差し・・・。さまざまなシーンが印象に残っています。

映画のスチールを見ると分かりますが、ここに出てくる柴犬は、街中で見かける柴犬と顔つきが違い、額から鼻筋までスラッとしているんですね。
写真だけ見ているうちは、ちょっと見慣れない顔つきだなぁ、と思っていました。
でも、映画を観ているうちに、どんどんこの顔が好きになっていきます。
それは皆、シアワセな、いい表情を見せているからです。

「動物愛護」ではなく「動物愛好」の映画『シバ』も、人と動物の関係を見つめ直すきっかけを得られる豊かな作品です。

12月21日(土)に東京の日比谷図書館で『シバ』の完成記念上映会があります。犬を愛する方々に、ぜひご覧頂きたいと思います。

併映する『大丈夫。—小児科医・細谷亮太のコトバ—』も、こどものいのちをまっすぐに見つめてきた素敵な医師を描いた、素敵な映画です。

<ヒューマンドキュメンタリー映画館 日比谷>
 2013年12月21日は “犬のいのち 人のいのち”

『シバ —縄文犬のゆめ—』
AM11時より
※上映後、伊勢真一監督による舞台挨拶あり。
料金:1,500円
 
『大丈夫。—小児科医・細谷亮太のコトバ—』1
3時30分より
※特別上映:「12月28日細谷先生さいごのおつとめ」(2013年/15分)
上映後、伊勢真一監督×細谷亮太医師によるトーク「犬のいのち人のいのち」あり
料金:2,000円

会場:日比谷図書文化館B1ホール(千代田区日比谷公園内)

お問い合せ:いせフィルム
TEL:03-3406-9455
E-mail:ise-film@rio.odn.ne.jp
URL:http://www.isefilm.com/

 

第65回 VIDEO ACT! 上映会  〜3.11から2年半が過ぎて〜

2013.09.27 Friday

<<<<<以下、転載歓迎!>>>>>
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■ 第65回 VIDEO ACT! 上映会 ■
〜3.11から2年半が過ぎて〜
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2013年10月1日(火)19時より

2011年3月11日、日本を襲った東日本大震災。
そして、翌日の原発事故以降、大量の放射性物質が世界中へ放出された。
福島は、フクシマと呼ばれる「被爆地」となった。
事故から2年半が経ち、事態はまったく収束していないにも関わらず人々の関心は、悲しいことに「風化」し始めている。
『経産省前ひろば・脱原発テントの600日』(制作:OurPlanet-TV)
『何も変わらない中で 2013年・春・福島』(監督:湯本雅典)
『続・原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録』(監督:堀切さとみ)
の3本を上映し、あの日から、東京で、福島で、避難所で、何が起こっているのかを再考する。

◆『経産省前ひろば・脱原発テントの600日』
制作:OurPlanet-TV (2013年/日本/17分)

【解説】経済産業省の敷地内に設置されている「脱原発テント」に対して、国がテントの撤去を求めた裁判の第1回口頭弁論が2013年5月23日、東京地方裁判所で開かれた。
「脱原発テント」は、東京電力福島第1原発事故から半年後の2011年9月11日に、脱原発政策を進めない政府に市民が抗議の意志を示すために設置した。
テント前の小さな広場には、福島や全国各地から人びとが集まり原発について議論する場所であるとともに人びとが出会い交流する場としても親しまれてきた。
「脱原発テント」の600日を振り返る。

◆『何も変わらない中で 2013年・春・福島』
監督:湯本雅典 (2013年/日本/20分)

【解説】原発事故から2年が過ぎましたが、福島は何も変わっていません。
この悲しい事実が意外と知られていないのです。「復興」のためには、
困難な現実と向かい合うことが必要だと思います。
しかし、すでに福島原発事故は終わったかのように扱われているのが実情です。
福島の現状を忘れないために、ぜひご覧いただきたいです。
撮影場所:福島県南相馬市、浪江町、郡山市、猪苗代町
撮影日時:2013年5月

◆『続・原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録』
監督:堀切さとみ (2013年/日本/25分)

【解説】3.11福島原発の爆発により、町全体が警戒区域になった双葉町。
それぞれの場所での避難生活は二年目を迎えた。ふるさとへ帰れるあてもない中、
町民たちの我慢は限界を超えていた。唯一残された避難所・旧騎西高校をめぐる
不満が巻き起こり、いつしか町民は分断に追い込まれていく―――

撮影:西中誠一郎/堀切さとみ
編集・ナレーション・音楽/堀切さとみ
制作協力/松原明
タイトル/渡部翠峰
出演/井戸川克隆 鵜沼友恵 堀井五郎 渡部翠峰 渡部キノヨ ロール・ヌアラ 小嶋里奈 斉藤宗一

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18時30分/開場 19時/開始

上映後、湯本雅典監督、堀切さとみ監督、OurPlanet-TV制作者を交えての
トーク&ディスカッション有り。

終了予定時刻 20時50分

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/373801928.html

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
(電話:045-228-7996 [ローポジション気付] )

ドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃんたち」制作の協力

2013.09.11 Wednesday

飯田です。このところ、古居みずえさんが制作しているドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃんたち」の編集をお手伝いしています。

「おんなたちの歌 古居みずえオフィシャルサイト」
 http://www.huruim.com/index.html

僕自身、これまで被災地の人と動物たち、そして障害ある方たちについての映画を作ってきましたが、この作品を通じてあらためて、原発事故により土地と暮らしを奪われた女性たちの切なさ、生き様にあらためて触れているように感じます。
10月12日(土)に横浜で、そのダイジェスト版を上映します。
今回は参加無料ですのでよろしければぜひ。

古居さんは2011年5月より飯舘村の取材を続けており、今後も継続する予定です。以下、イベントの案内です。



映画監督 古居みずえ氏による福島に生きる「飯舘村の母ちゃんたち」
ダイジェスト版上映とトークイベント

日時:2013年10月12日(土)14:00〜16:00(13:30 開場)

第一部 「飯舘村の母ちゃんたち」ダイジェスト版+古居監督のトーク
第二部 飯舘村のボランティア参加者と古居監督のトーク

会場:横浜中央YMCA 9階 チャペル 入場無料
    横浜市中区常盤町1-7  TEL:045-662-3721
    JR 根岸線/市営地下鉄「関内」下車徒歩3分
    みなとみらい線「日本大通り」駅下車徒歩5分
参加申込:横浜YMCA対人地雷をなくす会(Fax:045-651-0169)

主催:横浜YMCA対人地雷をなくす会
    映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会
共催:公益財団法人 横浜YMCA


映画の完成に向けてボランティア、寄付の呼びかけもしています。
ご協力頂けましたら幸いです。

<古居監督からのボランティア募集>
1. 映像の編集/文字起こし
2. 広報(Web サイト/DM/デザイン etc)
3. 取材の移動(車の手配・運転)協力
4. 映画祭などの協力/英語力のある方
5. 資金集めの呼びかけ
6. 資金の提供 等

寄付先:郵便振替口座:00160-0-664342
    口座名「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会
    1口:3,000円(個人)、10,000円(団体)

連絡先:映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会
Email: iitate.motherprojects@gmail.com
FAX: 03-6279-1639

「異国に生きる―日本の中のビルマ人―」トークゲスト情報

2013.04.03 Wednesday

飯田です。
土井敏邦監督のドキュメンタリー映画「異国に生きる―日本の中のビルマ人―」(http://doi-toshikuni.net/j/ikoku/)のロードショーが、3月30日から「ポレポレ東中野」で始まりました。
(12:40/15:00/17:20の1日3回上映)
日本で暮らすビルマ人青年の14年間を記録した力作です。
主人公チョウさんの信念に基づいた生き様には本当に魅力的です。
僕も4月20日(土)12:40の回にゲストで招かれて土井さんとトークをさせて頂く事になりました。
よろしければぜひ足をお運びください。

【「異国に生きる」上映後のゲスト・トーク】
4月6日(土)
12:40の回上映後 チョウチョウソーさん、渡邉彰悟さん(弁護士・本作出演)、土井敏邦監督
15:00の回上映後 土井敏邦監督
4月7日(日)
12:40の回上映後 根本敬さん(上智大学教授)、土井敏邦監督
15:00の回上映後 辛淑玉さん(人材育成コンサルタント)、土井敏邦監督
4月13日(土)
12:40の回上映後 土井敏邦監督
15:00の回上映後 根本かおるさん(ジャーナリスト)、土井敏邦監督
4月14日(日)
12:40の回上映後 稲葉剛さん(もやい代表理事)、土井敏邦監督
15:00の回上映後 チョウチョウソーさん、土井敏邦監督
4月20日(土)
12:40の回上映後 飯田基晴さん(映画監督)、土井敏邦監督
15:00の回上映後 土井敏邦監督
4月21日(日)
12:40の回上映後 土井敏邦監督
15:00の回上映後 チョウチョウソーさん、田辺寿夫さん、土井敏邦監督 

大倉山ドキュメンタリー映画祭、いよいよ今週末!

2013.03.20 Wednesday

飯田です。
大倉山ドキュメンタリー映画祭、いよいよこの土日に開催です!

大倉山ドキュメンタリー映画祭公式ブログ
http://o-kurayama.jugem.jp/
僕も含め、実行委員会の面々も準備に追われています。

今のところ、どの作品もまだ満席にはなっておりませんので、ご予約頂ければ確実にご覧頂くことができます。
例年に比べ予約が少なく、この感じだと、当日ご来場頂いても空き席はある見込みですので、「急に都合がついた」「友達・家族に声をかけたら興味を持った」そんなときでもご鑑賞頂けると思います。

また会場の大倉山記念館すぐ近くには、大倉山公園があり散策も楽しめます。
まず1本観て、ドキュメンタリーカフェでお茶をしながら今観た映画の監督とお喋りし、公園を散歩して、もう1本映画を観てみる。
そんな時間を過ごすことができるのも、この映画祭の魅力だと思います。

それでは会場で皆様のご来場をお待ちしております。

大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員一同

第6回 大倉山ドキュメンタリー映画祭 3月23日(土)〜24日(日)

2013.03.12 Tuesday

飯田です。大倉山ドキュメンタリー映画祭が迫ってまいりました。
まだ席に余裕がありますので、お近くでご都合つく方はぜひ!
以下転送・転載歓迎です。

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 第6回 大倉山ドキュメンタリー映画祭
  2013年3月23日(土)〜24日(日)
   http://o-kurayama.jugem.jp
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大倉山ドキュメンタリー映画祭は、
普段見る機会の少ないドキュメンタリー映画を
横浜の大倉山記念館で上映する映画祭です。
 
<メインスクリーン上映作品>
「カンタ!ティモール」
  http://www.canta-timor.com/
 
「さなぎ〜学校に行きたくない〜」
  http://www.tristellofilms.com/sanagi/
 
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」
  http://inunekoningen2.com/
 
「飯舘村 第1章 故郷を追われる村人たち」
  http://doi-toshikuni.net/j/iitate/
 
「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」
  http://www.j-il.jp/movie/
 
「隣る人」
  http://www.tonaru-hito.com/
 
「傍 〜3月11日からの旅〜」
  http://www.isefilm.com/
 
「オロ」 OLO.The boy from Tibet
  http://www.olo-tibet.com/

<Bスクリーン上映作品>
「伊勢真一の仕事」(短編3作品)
「ドキュメンタリー映画の生まれるところ」(多摩美大関連 短編7作品)
「戦ふ兵隊」
 
メインスクリーンの作品は、両日ともすべて上映後、監督トークあり
 ※土井敏邦監督はスケジュールの都合により不参加となりました。
 
会場:横浜市大倉山記念館(東急東横線・大倉山駅下車 徒歩8分)
主催:大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会
共催:横浜市大倉山記念館
 
◆料金 ◇一般 1,500円(各回入替制)
    ◇高校生以下・シニア・障害者 1,000円(各回入替制)
         ※お越しの際は身分証をご持参ください。
    ◇映画祭サポーター用フリーパス 10,000円(限定20枚)
          ※映画祭を応援してくださるサポーターのためのフリーパス
       3月23日(土)〜24日(日)のすべての上映をご覧いただけます。
 
◆お申込み 予約優先制 2013年2月20日(水)より受付開始
      大倉山ドキュメンタリー映画祭は予約優先制です。
      定員に限りがあるため、 ご予約がないと
      入場頂けない場合がございます。
      事前のご予約・お問い合わせをお願い申し上げます。
 
◆ご予約 Email:ookurayamaeiga@yahoo.co.jp
     電話:080-3542-8759(実行委員会)
         /090-2257-4895(薩田) 
     FAX:045-434-9270
     留守電への吹き込み・FAX・Emailでのお申し込みの場合は、
     必ず○お名前○お電話番号○鑑賞したい作品○鑑賞人数
     をお伝えください。
     後ほど実行委員会より確認の連絡をいたします。
 
◆最新情報は大倉山ドキュメンタリー映画祭公式ブログにて
 
◆会場 横浜市大倉山記念館
 ホール(定員80名)および会議室(定員30名)
 
◆アクセス 横浜市大倉山記念館 
 〒222-0037 横浜市港北区大倉山2丁目10番1号
 TEL:045-544-1881 / FAX:045-544-1084
 
◇東急東横線・大倉山駅下車 徒歩8分
  (大倉山駅まで渋谷から30分、横浜から15分)
 ※駐車場はございません。ご注意ください。


大倉山ドキュメンタリー映画祭、無事終了!

2012.02.27 Monday

飯田です。
第5回大倉山ドキュメンタリー映画祭は400名以上のお客様に足を運んでいただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加くださった方々、本当にありがとうございました!

第5回大倉山ドキュメンタリー映画祭のご案内

2012.02.07 Tuesday

飯田です。
僕も実行委員会の一人として関わっている、第5回大倉山ドキュメンタリー映画祭が2月25日(土)〜26日(日)に開催されます。今年も多様な作品が揃いました。
上映作品の監督によるトークも多数ありますので、ぜひお近くの方は足を運んで頂けたら幸いです。

以下、転送転載歓迎です。

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     第5回大倉山ドキュメンタリー映画祭のご案内
      http://blogs.yahoo.co.jp/ookurayamaeiga

       期間:2012年2月25日(土)〜26日(日)
 場所:横浜市大倉山記念館 (東横線・大倉山駅下車 徒歩8分 )

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メインスクリーン(ホール上映 定員80名)

<2月25日(土) >

●10:00〜「さなぎ〜学校に行きたくない〜」

2012年/90分 監督:三浦淳子 ※上映後、監督トークあり
小学一年生の時、不登校になった愛ちゃんが、仲良しの友達と遊びながら、家族と長野の美しい自然につつまれて、
次第に生きる力を取戻していく姿を描いたドキュメンタリー。
四年生になって、再び、元の教室に戻ってからは、学校が楽しくなって、六年生では生徒会長になり・・・
人間には、すくすくと成長する力が生まれながらに備わっている。
そう信じて、不登校を乗り越えていく、愛ちゃんとお母さんの心の軌跡が描かれる。

●13:00〜「世界は恐怖する―死の灰の正体」

1957年/79分/モノクロ 監督:亀井文夫
日本ドキュメンタリー映画界の草分け、亀井文夫監督が、
原水爆実験が生み出す“死の灰”がもたらす放射能の恐るべき実態を伝えた1957年の作品。
徳川夢声による解説で重いテーマを軽妙に描いている。
震災による原発事故後の今こそ、見直されるべきドキュメンタリーである。

●15:00〜「タケオ ダウン症ドラマーの物語」

2011年/76分 監督:常田高志 ※上映後、監督トークあり
タケオは幼い頃から音楽が大好き!アフリカのミュージシャンや個性的な演奏家、さまざまな出会いに導かれ、コンサート活動をするようになる。
2008年、念願のセネガルへ旅立つ。ゆったりと流れるアフリカの時間のなか、人間国宝のサバール奏者ドゥドゥとの熱いセッションを繰り広げる。
熱狂する現地の祭りでは、溢れるリズムと一体になってゆく。魂のドラマー、タケオの成長の軌跡を伝える。

●16:30〜 上映作品の監督たちによるトークショー

●17:30〜「ショージとタカオ」

2010年/158分 監督:井手洋子 ※上映後、監督トークあり
冤罪を晴らすのは容易ではない。ショージとタカオは、1967年に茨城県で起きた強盗殺人事件〈布川事件〉の犯人とされ、
無期懲役囚として29年の獄中生活を送った。二人は獄中から裁判のやり直しを求め続けてきた。
撮影は二人の仮釈放から14年間に及び、希望を失うことなく飄々と生きる姿に密着する。

今年5月、再審判決で無罪となった2人の生き方から、明日を生きる勇気が得られるかもしれない。

<2月26日(日) >

●10:00〜「小三治」

2009年/104分 監督:康宇政 ※上映後、監督トークあり
「元々、撮られることは好きじゃないんです…」そんな言葉を口にする柳家小三治師匠。

普段、落語を見るお客さんにとっては“噺”は、完成されたものとしてしか写りません。

しかし、こころの底から素直に惹きつけられる“噺”。それを紡ぎだすに至る裏側には何があるのか?
落語を通じて、弟子を育てること。己を磨くこと。そして落語と格闘している噺家の姿を捉えたドキュメンタリー。

●13:00〜「ぼくたちは見た〜ガザ・サムニ家の子どもたち〜」

2011年/86分 監督:古居みずえ ※上映後、監督トークあり
1400名の犠牲を出した、イスラエル軍による2008〜09年のパレスチナ・ガザへの攻撃。

監督の古居みずえは攻撃直後に現地に入り、300人以上の子どもが犠牲になったことを知る。
ガザ南部のサムニ家では一族が29人も殺された。カメラは懸命に生きる子どもたちの暮らしを見つめ、心の傷と変化を写し出す。
20年以上パレスチナに通う古居にこそ描くことができた“真実”。子どもたちの生きようとする力が見る者の胸を打つ。

●15:00〜「傍―3月11日からの旅―」

2012年/110分(予定) 監督:伊勢真一 ※上映後、監督トークあり
伊勢真一監督の最新作。東日本大震災のちょっと私的なヒューマンドキュメンタリーは、

宮城県亘理町に暮らす友人のミュージシャン・苫米地サトロの安否を尋ねた旅から始った。
宮城から福島へ、そして宮城へ、被災地の被災者の傍での一年。
それは、無慈悲な仕打ちを前にした「いのち」に寄りそうことだった。
友人たちの、逝ってしまった一人ひとりの、ただ祈る人々の傍で、おずおずとカメラを回し続けて残されたささやかな記憶の束を手渡したい。
春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て、再び春は来る。

17:15〜 上映作品の監督たちによるトークショー


+++++++++++++++++++++++++++++++++
Bスクリーン(会議室上映 定員30名)

<2月25日(土) >

●10:30〜「今日も焙煎日和」 2007年/45分 監督:飯田基晴
       「いぬとねことにんげんと」 2011年/20分 監督:飯田基晴
※2本併映 上映後、監督トークあり

「今日も焙煎日和」ホームレス状態の人々が生活を立て直す支援を行なうNPO法人もやい。

ここでおじさんたちが素人からコーヒー焙煎に挑戦。それぞれの思いや持ち味が、時に衝突しながら混ざり合い1杯のブレンドを生み出す。
「いぬとねことにんげんと」一人の猫好きのおばあさんの思いから生まれた映画「犬と猫と人間と」。
この映画を再構成し、捨てられ処分される犬と猫の現状、動物愛護の活動、英国の様子を伝える。

●13:30〜「空とコムローイ〜タイ、コンティップ村の子どもたち〜」

2009年/90分 監督:三浦淳子 ※上映後、監督トークあり
タイの最北端の街メーサイで、山岳民族アカ族の子供達150人が、家族のように暮らしている。
約30年にわたって、麻薬や、売春、エイズの危険にさらされている村人を助けながら、

愛情深く子供達の成長を見守るイタリア人神父ペンサさんのまなざし、
幼いながらも、自立し、自尊心を持って生きようとする子供達の輝きは、隣人と共に生きることを私達に問いかける。
京都国際子ども映画祭グランプリ

●15:30〜「奈緒ちゃん」

1995年/98分 監督:伊勢真一 ※上映後、監督トークあり
育み、育まれる家族のしあわせ…
てんかんと知的障害をもつ少女・奈緒ちゃんの、8歳から成人式までの12年間を追ったヒューマンドキュメンタリー。
横浜市郊外を舞台に、障害のある子を持つ家族の日常を、淡々と、そして静かに見つめ続け、映画は“しあわせ”について問いかける。
伊勢真一監督の自主製作、自主上映による映画創りの処女作。1996年毎日映画コンクールグランプリ受賞。

<2月26日(日) >

●12:30〜「大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバ―」
   2011年度キネマ旬報文化映画ベストワン受賞記念特別上映

2011年/85分  監督 伊勢真一  ※上映後、監督トークあり
40年間近くにわたって小児がん治療の最前線に立ち続けてきた医師・細谷亮太。
子ども達の命の力を見届け、成長を見守った10年間の発言記録。そのかたわらで俳人として活動する姿から浮かび上がる想い。
子ども達の命と向き合い続けながら、語ることの出来なかった胸のうちにも触れる、ひとりの医師のヒューマンドキュメンタリー。
              「雛菓子の、血の色、医者をやめたき日」亮亮

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大倉山ドキュメンタリー映画祭は、普段見る機会の少ない自主制作のドキュメンタリー映画を、多くの方に親しまれる横浜の大倉山記念館で上映していく映画祭です。

●Documentary Cafe (ドキュメンタリー カフェ)
映画祭の期間中、大倉山記念館のアンティークなお部屋で、ドキュメンタリー カフェを開催します。
実行委員会の自慢のケーキ、クッキー、軽食、お飲み物をご用意しています。
また、ドキュメンタリー映画のDVDや関連する書籍も販売しています。
上映作品の監督と歓談する機会もありますので、おいしいお菓子やお茶とともにお楽しみください。

料金:一般1,500円(各回入替制)
    高校生以下・シニア・障がい者1,000円(各回入替制)
    ※お越しの際は身分証をご持参下さい。
   映画祭サポーター用フリーパス10,000円(限定20枚)
         ※大倉山ドキュメンタリー映画祭を応援してくださるサポーターのためのフリーパスです。
      2012年2月25日(土)〜26日(日)のすべての上映をご覧頂けます。

お申込:予約優先制/2012年1月10日より受付開始
    大倉山ドキュメンタリー映画祭は予約優先制です。
    会場の定員数に限りがあるため、ご予約がないと入場いただけない場合がございます。
    事前のご予約・お問い合わせをお願い申し上げます。

ご予約:電話&FAX:045-228-7976(ローポジション)/ 携帯:090-2257-4895(薩田)

    Email:ookurayamaeiga@yahoo.co.jp
    留守電への吹き込みやFAXおよびメールでのお申込の場合は、
    必ずお名前(おふりがなも)、お電話番号、鑑賞したい作品、
    鑑賞人数をお伝えください。
    後ほど実行委員会より確認の連絡をいたします。

主催:大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会
共催:横浜市大倉山記念館

詳細は大倉山ドキュメンタリー映画祭の公式ブログをご欄ください。
    http://blogs.yahoo.co.jp/ookurayamaeiga

第5回 大倉山ドキュメンタリー映画祭、2月25日(土)〜26日(日)開催!

2012.01.10 Tuesday

飯田です。
新年を迎えてから更新が遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、僕も実行委員を務める横浜の大倉山記念館で行なわれる、第5回 大倉山ドキュメンタリー映画祭が、2月25日(土)〜26日(日)に開催されます。

ローポジションの作品としては、「タケオ ダウン症ドラマーの物語」と、僕の「今日も焙煎日和」 と「いぬとねことにんげんと」が上映されます。

会場ではカフェを設置して、コーヒーやおいしい手作りケーキなども販売します。
横浜の高台の緑あふれるロケーションのなか、歴史と趣きのある大倉山記念館の建物で、映画を見る合間ものんびりとくつろげると思います。
僕も両日とも朝から晩まで、会場にいる予定です。
他にも話題作、注目作品がラインアップされていますので、未見の方はぜひ足を運んでみてください。

詳しくは、以下の大倉山ドキュメンタリー映画祭公式ブログにて。
http://blogs.yahoo.co.jp/ookurayamaeiga

第57回 VIDEO ACT! 上映会 〜東日本大震災、命を救う人々〜

2011.10.04 Tuesday

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■ 第57回 VIDEO ACT! 上映会 ■
〜東日本大震災、命を救う人々〜
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2011年12月13日(火)19時より

未曾有の被害をもたらした東日本大震災。
子どもたちや動物など、弱者の命を救う人々を捉えた
「子どもたちを放射能から守れ 福島のたたかい」(湯本雅典監督)
「動物たちの大震災−生きてきた、150日の日々−」(宍戸大裕監督)
2本の記録映像を一挙上映する。

■上映作品
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◆『動物たちの大震災−生きてきた、150日の日々−』(2011年/30分)
監督:宍戸大裕 プロデューサー:飯田基晴
製作:映像グループ ローポジション

東日本大震災では、人と同じく犬や猫たちも、
地震・津波・原発事故という困難に遭い、大きな受難を生き抜いてきました。
寄り添って生きてきた人々にも、困難の日々がありました。
宮城県石巻市で、30年以上にわたり活動するアニマルクラブ石巻では、
ボランティアスタッフや保護動物を津波で亡くしました。
福島県で活動してきた動物愛護団体SORAは、飼い主と離れ離れになった
犬や猫のシェルターを立ち上げています。
そして、原発20キロ圏内の警戒区域に残された
犬や猫の救出に向かうボランティアも奮闘しています。
動物と人が生き抜いてきた150日間の日々を紡ぎました。

◆『子どもたちを放射能から守れ 福島のたたかい』(2011年/37分)
監督:湯本雅典
出演者:中手聖一、佐藤幸子、鈴木浩行

福島第1原発の水素爆発は放射性物質を大気中に拡散させ、それは福島県内外に飛散した。
国や県はそれを放置し、学校、保育園等の即時の放射値測定を怠った。
そればかりでなく文部科学省は、学校等の放射線暫定基準値として20ミリシーベルト/年を発表。
その数字は、ただ単に国が決めた基準値1ミリシーベルト/年の20倍に
幼児・子どもをあてはめるという、あまりにも無謀なものであった。
そして福島の親たちは、ついに「子どもたち放射能からを守る」を合言葉に立ち上がった。

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18時30分 開場
19時00分 開始
上映後、監督の宍戸大裕さん、湯本雅典さんを交えて
トーク&ディスカッション有り。

終了予定時刻 20時50分

上映会詳細ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/228719123.html

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費:500円(介助者は無料)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
 (045-228-7996 [ローポジション気付] )
 jyouei@videoact.jp

★横浜・新・港村での上映会もあります!
●「フツーの仕事がしたい」DVD発売直前記念イベント(上映&土屋トカチ監督トーク)
10月7日(金)19:30〜21:30  映画公式サイト:http://nomalabor.exblog.jp/

●公募オムニバスビデオ「3・11」上映&製作者トーク
10月29日(土)19:30〜21:30 VIDEO ACT!公式サイト:http://www.videoact.jp/
募集要項:http://videoact.seesaa.net/article/219034679.html

★上映作品・スタッフ募集中!
http://www.videoact.jp