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2023.11.28 Tuesday

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ミニ上映会&新作報告会 in ローポジション、盛況でした!

2014.10.20 Monday

10/18(土)に行った「ミニ上映会&新作報告会 in ローポジション」は、おかげさまで定員を上回る盛況となりました。
終了後の打ち上げも多くの方がご参加くださり、初対面の方同士でも、和やかに、活発に、会話が行き交っていました。

特に新作報告会は初めての試みだったのですが、1本の映画を作る長い道のりのなかで、このように途中段階のものを一緒に上映して見てもらうことで、それぞれ課題を確認したり、励まされたりする、とてもいい機会になりました。

ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!





10/18(土) ローポジションでのミニ上映会&新作報告会について

2014.10.16 Thursday

ローポジションでのミニ上映会&新作報告会も間近に迫ってきました。おかげさまで、プログラムによっては定員を超えるご予約を頂いております。できる限りご参加頂きたいため、少々手狭になってしまいますが、ご参加の皆様、どうかご容赦ください。

当日は各プログラム、予定時間にはスタートさせたいので、どうか遅れずに、10分前にはお越し頂けると幸いです。
近くまで来て迷った場合は、ローポジションの電話にご連絡ください。

また当日は、新作報告会終了後に事務所で軽く打ち上げを予定しております。報告会参加後にご都合つく方は、ぜひ引き続きご参加ください。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

第72回 VIDEO ACT! 上映会 〜「ホームレス」とは誰か〜

2014.10.14 Tuesday

12月3日(水)に開催するビデオアクト上映会のご案内です。
「ホームレス」問題について、映像3作品を上映します。

〜以下、転載可〜

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■ 第72回 VIDEO ACT! 上映会 ■
〜「ホームレス」とは誰か〜
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
==============================
■2014年12月3日(水)19時より

【上映作品】
『VJU REPORT Vol.7 ジェントリフィケーション 虚飾の影の野宿者排除』(2014年/日本/23分/HDV)
『ホームレスごっこ』(2014年/日本/16分/HDV)
『「ホームレス」と出会う子どもたち』(2009年/日本/30分/DV)

厚生労働省の2014年4月調査によると、いわゆる「ホームレス」と呼ばれる人々は、7,508人。
ここ数年は減少傾向にあります。この調査で対象となった「ホームレス」とは「都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設において、日常生活を営んでいる者」で、目視調査による野宿生活者に限られています。この調査の数に含まれていない、20〜30代の若い「ホームレス」も増えています。
彼らの多くはネットカフェや24時間営業の飲食店などで夜を過ごしています。その一方で、「ホームレス」への襲撃事件は、あとを絶ちません。
2014年の末、「ホームレス」問題を今一度、映像を通じて考えてみませんか。

【上映 3作品】
(1) 『VJU REPORT Vol.7 ジェントリフィケーション 虚飾の影の野宿者排除』(2014年/日本/23分/HDV)
取材:相川直斗・池田竜太・遠藤大輔
構成:遠藤大輔

■解説
仲間で身を寄せ合い年を越そうとしていた野宿の人々に、警察官が襲いかかる!今、渋谷で何が起きているのか。
ジェントリフィケーション(都市の再開発)の影で進む野宿者排除の実態に、映画「渋谷ブランニューデイズ」を製作したVJUが迫った。
ツイート数8000、USTREAM視聴数1万3千を叩き出し、ネットに大反響を巻き起こした「あの事件」が、今、鮮明に甦る。

(2)『ホームレスごっこ』(2014年/日本/16分/HDV)
監督・編集:早川由美子
出演・撮影:井上直子、早川由美子

■解説
いつから公共の場所は、私たちが自由に使える場所ではなくなってしまったのだろう?
ベンチは撤去され、演奏は取り締まられ、野宿者はますます寝床の確保が難しくなっている。
スーパーでダンボールを調達し、路上で寝るというパフォーマンスを通じて、作者は公共の空間に自分の居場所を確保しようと試みる。通行人の反応は? 警察官に止められるか?
ホームレス“見習い”が路上で奮闘するさまは、ユーモラスでさえある。
映像に時折混じる肉声は、実際に新宿で路上生活を送る人々の声。怒り、悲しみ、絶望に、あきらめにも似た笑いが混じる。公共空間を自分たちの手に取り戻す、小さな抗いの記録。

(3)『「ホームレス」と出会う子どもたち』(2009年/日本/30分/DV)
撮影・構成・編集:神吉良輔
プロデュース:飯田基晴
製作:ホームレス問題の授業づくり全国ネット

■解説
なぜ若者や子どもによる「ホームレス」襲撃が起きるのか?
大阪・釜ヶ崎にあるこどもの里が行う「子ども夜まわり」の活動を軸に、参加する子どもたちの変化、ホームレス生活を送る鈴木さん(64歳)の仕事や生活、その思いに迫る。
さらに「ホームレス」
襲撃問題をとおして、居場所(ホーム)なき子どもたちの弱者いじめの問題を問い直す。

「ホームレス」と出会う子どもたち・予告編
http://youtu.be/EiJpcihzxS8

■日時
2014年12月3日(水)
18時30分/開場 19時/開始
上映後、制作者の遠藤大輔さん、早川由美子さん、飯田基晴さん交えてトーク&ディスカッション有。
終了予定時刻 20時50分

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/406924416.html

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
(電話:045-228-7996 [ローポジション気付] )

〜ココマデ〜

10/18(土)のローポジション新作報告会について

2014.10.02 Thursday

飯田です。

10/18に行うミニ上映会と新作報告会、Facebookでイベントページを作ったことで反応も頂き、ホッとしています(笑)。

ミニ上映会はその名の通りの企画なのですが、新作報告会ってなにをするの、と思っている方もいるかもしれません。
僕らも初めての試みなので、どうなるか定かではないのですが、きっと面白い場になるんじゃないかと思っています。

ローポジションの映画の制作過程には、いくつか特徴があると思っています。
ひとつは制作途中の段階で、一般向けの上映会を開いてしまうこと。
それも有料で。

自分で言うのもなんですが、こういうやり方はあまり聞いたことがありません。

メリットもデメリットもあると思いますし、観る方としては、完成品を見せろ、という思いもあるかもしれません。
でもここで得られたお客さんの感想に一喜一憂しながらも、それを踏まえて、追加撮影や再編集をして、映画を完成させてきました。

またそんな上映会にたどり着く前後では、ローポジのメンバーを中心とした作り手仲間での試写も重ねます。

僕らは非常に小規模な体勢で映画を作ります。
ひとりで撮影も編集も行うことも珍しくありません。

だからこそ、ひとりよがりにならぬよう仲間内で試写をするのですが、それでも作り手自身が、自らのこだわりから抜け出せないこともあります。

でも、上映会でお客さんとともに自作を観て感想を聞くと、他者の目線がわかってくるのです。

そこで直していくことで、作品が開かれていく。
打たれることで強くなる。
そんな体験を僕らはしてきました。

今回の新作報告会は、どちらかと言えば、仲間内での試写や、普段のローポジションのミーティングに近いレベルになると思います。

作品によっては、ローポジメンバーでの議論をお見せすることになると思いますし、参加してくれた方々の意見を頂ければ、それを作品の糧とさせてもらうでしょう。

僕らの映画製作の大事なプロセスを担う試みかもしれない、そんな風にも思っています。

他人の映画製作の過程に関わることの面白さは、僕らよく知ってます。

ということで、きっと参加頂いた方にも、面白さを感じてもらえる時間になることと思っています!

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