「犬と猫と人間と2」 監督・宍戸大裕さんのこと
2012.07.23 Monday
飯田です。
あらためて「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」監督・宍戸大裕さんのことを紹介しようと思います。
今回は僕が宍戸さんと出会うきっかけともなった、彼が初めて作った作品
『高尾山 二十四年目の記憶』 (2008年/日本/DV/カラー/45分)
をご紹介したいと思います。
この作品は宍戸さんが大学在籍中に製作を始めたものです。当時彼は環境問題に取り組むサークルを立ち上げ、仲間と活動をしていました。
そのなかで、圏央道建設のため東京に残された豊かな自然環境である高尾山にトンネルが掘られようとしていること、またそれに長年反対する住民運動があることを知り、この問題を訴えるためのドキュメンタリー映画を考えたのです。
とはいっても、映像についてはまったくの無知だったこともあり、共通の友人・神吉良輔さんの紹介で、ローポジションが主催する映像仲間の勉強会「風の集い」にやってきました。
確か2007年ごろだったと思います。
カメラや機材の使い方、編集ソフトの操作など、初歩的なことから学んでいきましたが、丁寧に取材を重ね、僕らの意見を聞きながら、粘り強く何度も何度も編集を直していきました。
そんな試行錯誤のすえ出来上がったのが、この作品です。
宍戸さんの自然や生き物への愛着が感じられる、いい作品に仕上がっていると思います。
現在はyoutubeに全編をアップしていますので、以下に載せておきます。
「その一」から「その五」まで5つに分割されていますが、お時間あるときにぜひご覧ください。
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」先行試写会のチラシ
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」先行試写会のご案内 & 完成記念上映会決定!
2012.07.19 Thursday
みたび、飯田です。
ツイッターで多くの方がリツイートしてくださり大変感謝です。
ブログ投稿を分割させたので、ツイッターでは分かりづらいかもしれません。お手数かけます。
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」は、8月に宮城県多賀城市で先行試写会を予定しています。
また、来年1月、東京での完成記念上映会も決定しましたのでお伝えいたします。
お近くの方、ご都合のつく方はぜひ予定に入れておいて頂けたら幸いです。
【先行試写会のご案内】
2012年8月26日(日) 13:30開場 14:00開幕(16:30終了予定)
宮城県多賀城市文化センター 小ホール(450名収容)
関係者挨拶あり:阿部智子(アニマルクラブ石巻)、宍戸大裕(監督)、飯田基晴(プロデューサー)
※作品をより良くしていくため、当日はぜひアンケートのご協力をお願いします。
<監督より>
多賀城市文化センターは東日本大震災から1年あまり、避難所として利用されていました。私は、多くの動物たちや人々に出会うなかで、試写会の開催は宮城県からはじめたいと考えるようになりました。本作を、大震災により失われたすべてのいのちに捧げます。(宍戸大裕)
主催:アニマルクラブ石巻、「犬と猫と人間と2」試写会実行委員会
入場料:500円(当日券のみ)
お問合せ:d_shishido@yahoo.co.jp
電話:090-1932-9965(宍戸)
会場までの行きかた:(会場連絡先 Tel:022-368-0131)
●電車 JR仙石線・多賀城駅下車(仙台から20分)→徒歩7分
●自動車(無料駐車場240台)仙台から国道45号・産業道路で約25分/三陸自動車道仙台港北ICから約10分
【完成記念上映会のご案内】
2013年1月13日(日) 東京・表参道
1回目:10時半開場 11時上映開始/2回目:13時半開場 14時上映開始
会場:東京ウィメンズプラザ
料金:予約なし、当日受付のみ 一般1500円 シニア・高校生以下・障害者手帳をお持ちの方1000円
主催:映像グループ ローポジション
問合せ:info@inunekoningen.com
電話:045-228-7996 電話&FAX:045-228-7976
【作品紹介】
大津波に襲われた宮城県石巻市。原発事故に翻弄されつづける福島県。東日本大震災では犬や猫、牛などの動物たちも被災しました。
動物たちが伝える無言の声、その声に耳を澄まし動きだす人々。
別れ、再びめぐり逢ういのちといのち。動物たちと人々が過ごした3・11からの500日を見つめます。
2009年に劇場公開され話題を巻き起こしたドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の飯田基晴監督がプロデューサーとして製作を指揮、宮城県出身の若手監督宍戸大裕が震災下を生きぬく動物たちと人々に迫ります。
<概要>
完成予定:2013年1月/95分(予定)/ハイビジョン
監督・撮影・編集:宍戸大裕
プロデューサー :飯田基晴
製作:映像グループ ローポジション
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」製作費ご寄付のお願い
2012.07.19 Thursday
続けてもうひとつ、飯田です。
現在、「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」の完成に向けて、資金集めを行なっています。
先日、ザ・ボディショップが毎年行なうニッポン基金の2012年度助成活動に応募し、助成金30万円を頂けることが決定しました。
同社には、前作「犬と猫と人間と」公開時にもイベントを開催してもらい、応援してもらっています。今回の助成は、社会問題や環境問題に対する実践的な活動を行なう団体・個人を支援する目的で、同基金ではこれまでも動物に関する活動に対して、積極的に助成を行なっています。
今回の作品の意義を認めてもらえたことに、心から感謝しています。
ドキュメンタリー映画の製作および上映には、多額の資金を必要とします。
自己資金だけでは限界があることに加え、上映活動で全額を回収することも容易ではありません。
本作の完成と上映のためには、まだ製作費を集めていく必要があります。
どうか皆さまにも、ご寄付をお願いできましたら幸いです。
寄付の目標額は、映画の完成に必要な200万円です。
ご協力、どうかよろしくお願いいたします。
<お振込先>
【郵便振替】
口座番号:02220-8-112225
加入者名:「犬と猫と人間と2」製作上映を応援する会
(他金融機関からお振込の場合:二二九店 当座 0112225)
※5,000円以上のご寄付を下さった方は、映画のエンドクレジットに、協力としてお名前を記載させて頂きます。もし匿名をご希望の場合は、その旨をお知らせください。
1万円以上のご寄付を下さった方には、エンドクレジットへのお名前の掲載とともに、映画DVDをプレゼントいたします。お届けはDVD発売開始後となります。
お振り込み後、info@inunekoningen.com まで、お名前とご連絡先をお伝えください。
<作品紹介>
大津波に襲われた宮城県石巻市。原発事故に翻弄されつづける福島県。東日本大震災では犬や猫、牛などの動物たちも被災しました。
動物たちが伝える無言の声、その声に耳を澄まし動きだす人々。
別れ、再びめぐり逢ういのちといのち。
動物たちと人々が過ごした3・11からの500日を見つめます。
2009年に劇場公開され話題を巻き起こしたドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」監督の飯田基晴がプロデューサーとして製作を指揮、宮城県出身の若手監督・宍戸大裕が、震災下を生きぬく動物たちと人々に迫ります。
<概要>
完成予定:2013年1月/95分(予定)/ハイビジョン
監督・撮影・編集:宍戸大裕
プロデューサー :飯田基晴
製作:映像グループ ローポジション
<お問合せ>
Email:info@inunekoningen.com
・映像グループ ローポジション
電話:045-228-7996 FAX:045-228-7976
・「犬と猫と人間と2」製作上映を応援する会
電話:090-1932-9965(宍戸)
http://www.daifilm.com/