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2019.09.17 Tuesday

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映画「それでもボクはやってない」感想

2007.01.16 Tuesday

ツチヤです。
日本でも大ヒットしその後、
ハリウッドでリメイクもされた
映画「Shall We ダンス?」の監督・周防正行監督の
11年ぶりの新作「それでもボクはやってない」。
先日、試写会へ行ってきました。

ストーリーは、痴漢に間違えられた青年が冤罪で囚われ、
裁判で真偽を問うというシンプルなもの。

こういう「地味」な映画が、ヒットすることを願って
自分のブログに感想を書いてみました。
その文章を加筆訂正し、転載します。

「それでもボクはやってない」は
1月20日より、全国で公開されます。
_______________________

1月11日、周防正行監督の11年ぶりの
新作「それでもボクはやってない」の試写会へ出向いた。

ストーリーは、痴漢に間違えられた青年が冤罪で囚われ、
裁判で真偽を問うというシンプルなもの。

冤罪を映画のテーマとして取り上げる際、
メジャー配給下で上映されるのを考慮しとても身近で、
しかも、ある意味下世話(?)な痴漢冤罪を選んだのだろう。
都市生活者なら誰もが遭遇する危険と可能性があるからだ。
練りに練られた脚本からは、そんなことをしっかりと感じることが出来た。

映画の全体的な印象としては、色彩が灰色という感じ。
これまでの周防監督作品の持ち味である笑いの要素は極端なほど、
抑制されている。
ボクは終始、緊張しながらラスト近くでは、
左手で右手をギュッと握りながら観ていた。
ボクが被疑者と同じ境遇に置かれたら・・・。
そんな恐怖感でいっぱいになった。

ボクが笑えたのは、竹中直人さんの最初の出演シーンくらいだった。
しかし、会場内では複数回も、笑いが起きていた。
それは、被疑者役の青年が理不尽な目にあっているシーンの時だった。
笑っていた人たちは、自分自身や身近な人がこんな目にあったら、
笑っていられるのだろうか。
それとも、もうすでに似たような目にあって共感して笑っていたのだろうか。

映画「それでもボクはやってない」は海外での上映時に、
笑いがとても多く起こっているらしい。
「ニッポンは、何て野蛮な国家なんだ?」と笑っているのだろうか。

日本の裁判が、被疑者に対して寛容でないことは
少しでもこの国の歪みを知っている人ならもう判りきっている事実だと思う。
でも、「復習」や「予習」の意味も含め観てほしい。
これが、裁判だと。

この映画がヒットすることを願う。
そして、冤罪で囚われの身となっている人々のことを
少しでも考える切っ掛けになればいいなと思う。
ボクらへ、いつ冤罪が降りかかってもおかしくないのだから。

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2019.09.17 Tuesday

コメント
遅ればせながら、ブログ開設おめでとうございます!
どこでコメント入れようかと悩んでおりましたが…(^^)。トカチさんお久しぶりです。この映画、私もぜひ観たいと思ってます。それから飯田くん、今日の「ニャンうし」サイコー!シリーズを期待してます。息子にも教えますね〜。またうちにも遊びに来てね。ぜひ今度は皆さんで!
  • by kitamura
  • 2007/01/26 6:25 AM
北村さん、コメントありがとう!
期待の「ニャンうし」シリーズ、担当は常田さんです。常田さん、ファンもいることですし次回の更新もぜひお願いします。
あと北村さん、上の「学校を辞めます〜」もぜひご覧頂き、よかったらまた感想など聞かせてください。一見の価値あると思います。ではでは!
  • by 飯田基晴
  • 2007/01/26 2:40 PM
北村さん、
どうもありがとうございます。
この映画、性別を問わず
必見やと思います。
痴漢冤罪というより
冤罪の恐ろしさを知る事が
出来ます。

飯田くんが触れている
湯本さんの作品は
ネットで観れます。
  • by tokachi
  • 2007/01/26 6:31 PM
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