あしがらさんのこと

2016.07.05 Tuesday

映画「あしがらさん」の主役である、あしがらさんこと神保さんが、6月26日にお亡くなりになりました。

昭和7年の生まれと聞いていましたので、83歳にはなっていたと思います。


昨年2月にスープの会のグループホームから、新宿区内の特別養護老人ホームに移られていました。

今年に入ってご兄弟と連絡がついて、面会にいらしたそうです。
神保さんもひと目でご兄弟のことがわかり、驚き、喜んでいたと聞きました。

亡くなる前にご兄弟にお会いできて本当によかったと思います。

 

僕が神保さんに初めて会ったのは1996年でしたので、今年でちょうど20年となります。
今月のローポジション10周年記念の上映イベントでは「あしがらさん」も上映します。
追悼上映のようになってしまい、とても複雑な心境です。

 

映画を観てくれた方からはいつも、「あしがらさんはいまどうしていますか?」と聞かれます。

あの過酷な暮らしを経たうえで、よく長生きされたと思います。

 

僕は神保さんとのかかわりを通じて、多くのことを学びました。

映画を通じて、それを多くの方と共有させて頂きました。
お会いできたことにあらためて感謝し、ご冥福をお祈りします。

 

                        飯田基晴

 

 

 


 

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