20キロ圏内に残る犬や猫、動物たち

2011.04.23 Saturday

飯田です。
木曜から東北に来ています。
22日、福島第一原発から20キロ圏内が「警戒区域」に設定され、立ち入ることが禁じられました。
しかし、すでに各所で報じられているように、まだ残って暮らす人もいます。
そして犬や猫、牛、馬、豚、鶏など多くの動物が取り残されています。

立ち入り禁止直前の4月20日に、若手の映像仲間・宍戸大裕さんが、犬と猫の保護と餌やりを行うボランティアの方に同行して、福島県浪江町に入りました。

この間、さまざまな動物愛護団体や個人のボランティアたちが、この付近で動物の保護にあたっています。
宍戸さんが同行したボランティアの方々も、すでに15匹ほど保護したそうです。
しかし、現地にはまだまだ多くの犬と猫が残されています。

保護を試みたり餌を与えながらの行動ですので、廻ることができたのは、ごく一部のエリアですが、犬も猫もそれぞれ10匹以上に遭遇したそうです。

そこには、すでに餓死した犬も2頭いました。

以下に、宍戸さんが撮影した写真を掲載します。
つらい写真ですが、見つめる意思のある方にはぜひご覧頂きたいと思います。

このまま立ち入りが禁じられ、動物に対する救済策が取られなければ、残された多くの動物が、このように息絶えていくでしょう。
行政と民間が連携していけば、今ならまだ救える命があります。

※以下の<続きを読む>をクリックすると写真が出ます。

 撮影:宍戸大裕 場所:福島県浪江町



自宅脇で餓死していた犬。



外されなかったチェーンがはっきりと見えた。



こちらは敷地の奥まったところに繋がれていた。
他の動物に食い破られたのか、胃のあたりに穴が開いていた。
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