映画「不安の正体 精神障害者グループホームと地域」今後の上映予定
2022.03.08 Tuesday
おかげさまで映画「不安の正体 精神障害者グループホームと地域」少しずつ広がっています。
今日の福祉新聞に紹介記事が掲載されました!
上映会の予定も入り出しているので、現時点でわかっているものをお知らせします。
それぞれの詳細は主催者さんの告知が始まってからまたご案内いたします。
いずれの上映会も僕も参加して、上映後に関係者の方々とトークを行います。
4月22日(金)夜 予定 神奈川県相模原市 会場:相模原市南区市民ホール
4月24日(日)14-16時半 横浜市都筑区 会場:かけはし都筑
5月7日(土)13-16時 横浜市緑区 会場:みどりアートパーク
https://www.pukapuka.or.jp/2022/03/04/6980/
5月10日(火)19時〜 東京都・飯田橋 会場:東京ボランティア・市民活動センター
新作映像「優生保護法〜知らないうちに手術をされた」
2021.11.25 Thursday
飯田です。10月にOurPlanet-TVの白石さんと一緒に、優生保護法の被害者であり、現在国に謝罪と賠償を求める裁判を起こしている北三郎さんについての作品を作りました。15分ほどの映像なのでぜひご覧ください。
優生保護法〜知らないうちに手術をされた
11月29日には国の謝罪と補償を求める署名提出の院内集会があり、Zoomでの中継も行われます。
https://confront-thk.hatenablog.com/
映画「あしがらさん」8/31まで無料公開します
2021.08.13 Friday
嫌な話ですが、話題になっているメンタリスト・DaiGo氏の意見、その後の影響がとても怖い。この人の意見を撤回に追い込んだとしても、そこにきっと一定の支持があり、これからさまざまなレベルで噴出してくるのだろうと思ってしまう。
すでに地方議員のレベルでは危うい発言が出ているし、一部閣僚、等とぼかさずにはっきり言った方がいいですね、麻生のような、まるで治外法権の暴言もすでにまかり通っている。
ポピュリズムという概念が、大衆迎合主義、という訳の通りならば、それらは社会の中にくすぶる不満を言語化して支持を得ようという姿勢だろう。
DaiGo氏のような意見に異議を唱える声を、広く、深く、届けたい。
ささやかだろうが、なんだろうが、抵抗をします。
8/31まで、映画「あしがらさん」の無料公開を行います。
長らくホームレス生活を送ってきた1人の男性が、生活保護を受けて地域での暮らしを取り戻す3年間を描いたドキュメンタリーです。
https://youtu.be/euXpt3bwAq8
この無料公開はメンタリスト・DaiGo氏の意見に対する、僕なりの反論です。
よろしければご覧下さい。
そして、その意義を感じて頂けたら、どうか広めてください。
反論の声を上げる一助になれば幸いです。
JUGEMテーマ:映画
第12回大倉山ドキュメンタリー映画祭にて「和力」上映!
2019.03.08 Friday
まもなく第12回大倉山ドキュメンタリー映画祭が開催されます。
僕は2010年の第3回にゲストで招かれて、
よく続けてきたなぁと思います。
今年は久しぶりに自分の作品を上映してもらいます。
「和力」は僕にとって初の音楽ドキュメンタリーで、
今回は伊勢さんの「朋あり。」と並べて上映し、
音楽好きな方には、この機会にぜひご覧頂けたらと思います。
また今回上映する「水俣 患者さんとその世界」も僕にとって思い入れのある作品です。
僕がドキュメンタリー映画の力を信じるのは、
この映画祭に関わるようになってからは、
もちろん、他の作品も、どれもご覧頂きたいものばかりです。
気持ちのよい映画祭になるよう、
よろしければぜひ足を運んでください。
大倉山ドキュメンタリー映画祭公式ブログ
「黒澤泰&飯田基晴の地域猫活動のすすめ」DVD予約受付開始!
2018.09.19 Wednesday
飯田です。長らく製作に取り組んできた地域猫活動のDVDがいよいよ完成します。3部構成でけっこうなボリュームになりました。
10月後半発売の予定ですが、発売記念キャンペーンとして、定価15,000円(税別)を12,000円(税込)にて予約受付いたします。
黒澤泰&飯田基晴の
地域猫活動のすすめ DVD
DVD/2018年10月下旬発売開始/計77分/15,000円(税別)
猫と共存できる地域は、人にも優しい。
ノラ猫で困っている地域にぜひ!
第1部 特別講義「黒澤泰による地域猫活動のすすめ」(20分)
第2部 ドキュメンタリー映画「地域と猫と人間と」(34分)
第3部 対談「黒澤泰が選ぶ! 地域猫のよくある失敗・ベストテン」(23分)
第1部 特別講義「黒澤泰による地域猫活動のすすめ」(20分)
地域猫活動の生みの親・黒澤泰氏は、横浜の保健所に勤務し、数々の猫トラブルに対応してきました。その豊富な経験をもとに、地域猫活動とは何か、黒澤氏がわかりやすく説明します。
第2部 ドキュメンタリー映画「地域と猫と人間と」(34分)
地域猫活動に取り組む4ヵ所の地域を映画監督・飯田基晴(「犬と猫と人間と」)が見つめたドキュメンタリー映画です。実際、どんな風に地域猫活動が行われているの? そんな疑問に答えます。
第3部 対談「黒澤泰が選ぶ! 地域猫のよくある失敗・ベストテン」(23分)
飯田基晴を聴き手に、黒澤泰氏が活動で陥りがちな失敗例を紹介します。地域猫活動を成功に導くための秘訣もお伝えします。
【地域猫活動とは】
飼い主のいない猫(ノラ猫)によるトラブルを改善するために、地域住民が主体となって行う環境衛生活動です。地域で話し合って決めたルールに基づき、行政やボランティアと協働し、飼い主のいない猫に不妊去勢手術を実施し、エサの管理やフンの清掃など適切な飼育により、人と猫が共存する地域を目指します。
黒澤 泰 (くろさわ・やすし)
麻布獣医科大学獣医学部を卒業後、横浜市に入庁。磯子保健所に在職中、地域猫を発案し、住民とともに実践する。横浜市を定年退職後は公益財団法人神奈川県動物愛護協会で常務理事を務めている。地域猫活動を普及させるため講演活動も行っている。
飯田基晴 (いいだ・もとはる)
1998年よりドキュメンタリーを中心にさまざまな映像制作を行う。映像グループ ローポジション所属。監督作品に「あしがらさん」(02年)、「犬と猫と人間と」(09年)、「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」(12年)等がある。
2018年/計77分/日本語/ステレオ/16:9/片面1層/複製不能/リージョンオール/(c)2018.group Low Position
●このビデオプログラムを著作権者の許可なく、複製、放送、レンタル、インターネットにアップロードすることは法律で禁じられております。
●このDVDを購入した図書館、自治体、各種団体が貸出や上映を行うことを許可致します。
発売記念キャンペーン! 10/15(月)までの予約販売実施中!
定価15,000円(税別)を12,000円(税込)にて予約受付。
予約販売をご希望の方は10/15(月)までに12,000円を以下の口座へお振込ください。
【郵便振替】
口座番号:00220-3-137028
合同会社 映像グループローポジション
※領収書をご希望の方はその旨を払込用紙にご記入ください。
【他行からの振込の場合】他行からの振込の場合は下記内容をご指定ください。
銀行名:ゆうちょ銀行 支店名(店番):〇二九店(029)/預金種目:当座/口座番号:0137028
振込後にメールにてお名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。
予約・お問い合わせ:映像グループ ローポジション
〒231-0033 横浜市中区長者町4-10-1-204
電話:045-228-7996 FAX:045-228-7976 メール:low-posi@nifty.com
映画「あしがらさん」オンデマンド配信始めました
2018.08.03 Friday
映画「あしがらさん」がオンデマンドで視聴できるようになりました。
2002年に映画が完成してからずいぶん時間が経ちましたが、未だに授業で使ってくれている先生も多く、
ネット上での視聴機会を作りたいと思っていました。
レンタルか購入を選べますので、よろしければぜひご覧ください。
https://vimeo.com/ondemand/ashigara
6月3日(日)大阪・釜ヶ崎にて「あしがらさん」上映
2018.05.18 Friday
飯田です。大阪で映像制作をしている武田倫和さんが以下のイベントを企画してくださいました。
武田さんはドキュメンタリー映画「南京 引き裂かれた記憶」などを監督しています。
参加費無料 (投げ銭歓迎)なので、ぜひお気軽にご参加ください。
釜ヶ崎での「あしがらさん」上映、僕もとても楽しみです。
この日は会場の禁酒の館で「あじさいまつり」というイベントも開催されているそうです。
−以下、転送転載歓迎−
第2回 監督この1本!
現在活躍されているベテラン、若手の映像作家を招いて、監督が選んだ1本を上映。上映後に監督とおおいに語り合います。
2018年6月3日(日) 14:30開場 参加費無料 (投げ銭歓迎)
飯田基晴(いいだ もとはる)
1973年横浜生まれ。横浜在住。1996年より新宿でボランティアとして野宿の人々と関わる。98年よりドキュメンタリーを中心にさまざまな映像制作を行う。06年映像グループ ローポジションを立ち上げる。監督作品として、「あしがらさん」(02年)、「今日も焙煎日和」(07年)、「犬と猫と人間と」(09年)、「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」(12年)。プロデュース作品として、DVD「『ホームレス』と出会う子どもたち」(09年)、「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」(13年)、「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」(16年)。著書「犬と猫と人間と いのちをめぐる旅」(10年)。
<上映作品>
「あしがらさん」(2002年/73分)
あしがらさんは20年以上も新宿の路上で生きてきた。残飯で飢えをしのぎ、心を閉ざして誰とも付き合わない。
あるときあしがらさんの笑顔に触れた作者は「このひとをもっと知りたい」そんな気持ちでカメラを回し始める。
ポツポツと語られる言葉に耳を傾け、二転三転する状況に寄り添う。
撮る者と撮られる者、3年におよぶ撮影でいつしか生まれた信頼が、思いもかけない変化をもたらす。
新たな人生を歩み出したあしがらさんの姿は、私たちに微笑みと希望を与えてくれる。
それは「人生とは?希望とは?人とのつながりとは?」と静かに問いかけているのかもしれない。
公式サイト:http://www5f.biglobe.ne.jp/~ashigara/
予告編:https://youtu.be/HpDxDto4sUA
<スケジュール>
14:30 開場
15:00 上映
16:30 監督トーク
18:00 監督を交えた懇親会
<会場>
NPO法人釜ヶ崎支援機構 禁酒の館(大阪市西成区萩之茶屋1丁目9-27)
<連絡先>
080-3037-0972 nomadic118@yahoo.co.jp
主催:ノマド・アイ/EARTH
<懇親会会場>
EARTH(大阪府大阪市西成区太子1-3-26)
食事は準備します 飲み物はお店に注文よろしくお願いします
参加時に一品持ち寄っていただければありがたいです
皆さんお気軽にご参加ください
2018年3月「あしがらさん」「逃げ遅れる人々」上映会のお知らせ
2018.02.22 Thursday
飯田です。この3月は「あしがらさん」と「逃げ遅れる人々」の上映会が続けて開催され、僕も招かれることが多いです。
「あしがらさん」の撮影を始めたのは1998年ですから、今年でちょうど20年となります。
僕自身にとっても、今年はなんだか節目のような気がしています。
特に3/8の上映会の会場、氷川ホームは僕が昔働いていた施設だったりします。
ここで芹沢俊介さんとどんなお話ができるか、いまから楽しみです。
またこれ以外にも川崎の金程中学では、今年も2〜3月で映画上映とお話をさせてもらっています。
今年は僕だけでなくローポジションの土屋くん、常田さんにも協力してもらい、中1から中3まで合計8回伺います。
いきなりあれこれドキュメンタリーを見させられている生徒さんたちは、いったいなにを思っているんだろうと気になります。
<東京・目黒区>
「あしがらさん」上映会
2018年3月8日(木)13:30〜15:30
※上映後に飯田基晴さん(映画監督)、芹沢俊介さん(思想家)による対談
場所:社会福祉法人愛隣会 氷川ホーム 3階ホール(目黒区大橋二丁目19番38号)
参加:無料(定員40名)
主催/申込:社会福祉法人愛隣会 地域交流スペース「ここからカフェ」
TEL/FAX :03-3466-2536 (平井)
airinkai2015@dune.ocn.ne.jp
<東京・新宿区>
「あしがらさん」上映会
2018年3月18日(日)14:00 - 16:45(受付13:15から)
※上映後に後藤浩二さん(スープの会)のトークあり
場所:新宿区戸塚地域センター(新宿区高田馬場2丁目18番1号、高田馬場駅から徒歩2分)
参加費:一般700円|学生および収入のない方500円|自己申告制
問合せ先:NPO法人スキルボート(千野)
skillboat.waseda@gmail.com
080-5034-3904(お電話の場合は19:00-23:00にお願いします)
<神奈川県・川崎市>
かわさきボランティアタウンフェスタ
「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」上映
※上映後に飯田基晴さん(映画監督)によるトークあり
日時:3月4日(日)AM10時〜 会場:川崎市総合自治会館 入場無料
http://www.csw-kawasaki.or.jp/contents/hp0116/index00520000.html
<東京・練馬区>
第7回江古田映画祭 3.11福島を忘れない
「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」上映
2/26(月)17:00〜、3/2(金)19:00〜、3/7(水)13:00〜。
※3/7は上映後に飯田基晴さん(映画監督)によるトークあり
https://www.facebook.com/ekodaeigasai/
3週連続での授業
2017.02.02 Thursday
飯田です。
明日から3週連続で川崎の中学校で1年生を対象に授業をします。
1回目のテーマは捨てられた犬や猫について
2回目は被災した障害ある人たちについて
3回目はホームレス状態の人たちについて
このように題材を変えて連続で授業をするのは、僕も初めてのことです。
明日のテーマは最近よく授業をする機会があった犬猫のことですが、毎回反省点もあり、そのたびに内容を見直しています。
今回の学校の生徒さんたちは、12月に川崎市動物愛護センターの職員さんによる授業を受け、基本的なことはわかっているので、いつもより踏み込んだ話をしようと思っています。
この3回の授業で、生徒さんたちが社会の課題を知り、「いのち・生きる」ということについて、自分の頭であらためて考えてもらえたらと思っています。
上映会でのトークに比べると、授業や講演は話の比重が大きいので、けっこう緊張したりもします。
今週はけっこうプレッシャーを感じていました・・・。
とはいえ本番で緊張してもいいことはないですし、ようやく開き直って楽しみになってきました。
明日も晴れますように。