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2023.11.28 Tuesday

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DOCSシアター特別上映『ガーダ パレスチナの詩』上映&トーク

2023.11.28 Tuesday

古居みずえさんの名作『ガーダ パレスチナの詩』の緊急上映会を企画しました。売上は経費を除いてパレスチナを支援する団体に寄付します。
古居さんにもお越し頂き、映画のことやパレスチナの現状についてなどお話頂きます。師走の慌ただしい時期ですが、ぜひご参加をお願いします。

 

DOCSシアター特別上映決定!『ガーダ パレスチナの詩』上映&古居みずえ監督トーク

日時:12月10日(日)13:30〜16:00 ※上映後に古居みずえ監督によるトークあり

会場:横浜市ことぶき協働スペース(横浜市中区寿町4−14 横浜市寿町健康福祉交流センター2階)

   

作品:『ガーダ パレスチナの詩』(監督:古居みずえ/2005年/106分)  

    https://tofoofilms.co.jp/catalog/catalog-110/

 

 

フォトジャーナリスト、古居みずえが、現代パレスチナの女性の生きざまをとらえたドキュメンタリー。ガザ地区難民キャンプで生まれ育ったガーダは、古い因習に立ち向かう自立心旺盛な女性。抵抗運動で親戚の少年が殺されたことを契機に、民族が追われた故郷の歴史をたどり始める。封建的な男性社会であるパレスチナでは、女性たちの声が聞え難い。古居は、ガーダの23歳から35歳までの結婚や出産などの出来事を追いながら、男性の ジャーナリストでは撮影する事が不可能な貴重な映像を紡ぎ、難民キャンプで生きる人々のリアルな日常を描き出す。困難な状況の中、故郷の料理や歌い継ぐべき詩歌を残そうと奔走する女性の成長ぶりが深い感動を生む。

 

料金:一般1,200円/学生および障害のある方1,000円/18歳以下500円

   ※上映会経費を除いた収益は、パレスチナ支援を行っている団体に寄付いたします。

 

申込:こちらの予約申し込みフォームにご記入ください ※定員40名

 

 

ヨコハマDOCSキックオフイベントを終えて

2023.07.15 Saturday

7/8(土)のヨコハマDOCSキックオフイベントから1週間が経ちました。

 


 

なんだかこの日の余韻がまだ残っています。開港の挨拶に立った時、会場の暖かい雰囲気が伝わってきて、特別な感慨にかられました。僕の原点のひとつに、学生時代の1996年頃に通っていた寿識字学校での体験があります。思わずそんな話をしていました。

 

ヨコハマDOCSの立ち上げ準備を進める中で、あらためて感じていたことがあります。
それは、施設長の徳永緑さんを筆頭に、ことぶき協働スペースのスタッフが、この街で長年活動してきた方々へ深いリスペクトを抱いていることです。そこから信頼関係を築き、寿歴史研究会の立ち上げや、書籍「横浜寿町 地域活動の社会史」(上下巻)という成果に結びついたのだと思います。
このヨコハマDOCSも、ことぶき協働スペースがあるから生み出せたと感じています。

 

次回8/5(土)には拙作『あしがらさん』と『「ホームレス」と出会う子どもたち』を上映します。


 

 

どんな作品かは自分では説明しにくいので、レビューサイトなどご覧頂くのがよいかもしれません。
https://filmarks.com/movies/5686

 

ヨコハマDOCSではショート・ドキュメンタリー制作のワークショップも参加者募集中です。興味ある方はぜひご参加ください。近日中にもうひとつの活動の告知も行います!

ヨコハマDOCS、活動開始!

2023.06.14 Wednesday

飯田です。久しぶりの投稿で、ふたつお知らせがあります。

来月より、ヨコハマDOCSという活動を開始します。

コンセプトは横浜でドキュメンタリー映画を「作る」 「観る」 「学ぶ」。

ドキュメンタリー製作のワークショップや上映活動、寿町での映画製作の検討会等を行っていきます。それぞれ参加者を絶賛募集中です!

運営は映像グループ ローポジション、横浜市ことぶき協働スペース、横浜コミュニティデザイン・ラボの3者の協働で行います。

ヨコハマDOCSキックオフイベントを7/8(土)に行います。

映画「どっこい!人間節 −寿・自由労働者の街」(1975年/121分/製作:小川プロダクション)の上映と加藤彰彦さん(沖縄大学名誉教授/元寿生活館職員/寿歴史研究会)をお招きしての対談を行います。関心ある方はぜひご参加ください。

 

 

もうひとつのお知らせです。2006年より映像グループ ローポジションという名称で3人で事務所を運営してきましたが、5月末で事務所をたたみました。今後も、映像グループ ローポジションという名称で活動は続けます。

長く共同で使ってきた事務所をたたむのは寂しさもありましたが、ヨコハマDOCSの活動は土屋トカチくんと一緒にやっていきますし、それぞれのライフステージを考えての新たな展開だと思っています。思えば多くの来訪者を事務所でお迎えしてきました。これまで関わり合った方々への感謝とともに、これからも映像グループ ローポジション、そしてヨコハマDOCSをよろしくお願いいたします。